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【一般質問】3日目。公共施設の利用やパワーナップなど。

ブログ
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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

本日は、一般質問最終日。
3日間お疲れ様でした。

私は初日に終えたので、本日も一日椅子に座っておりました。
初日のブログはこちらをご覧ください。

2日目はこちらです。
1日座っていましたが、新しい学びもあった日となりました。

3日目の本日も気になったことをまとめていきます。

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気になったところ

高環境性能住宅
ベッドタウンの需要が高まっている背景から。
単に寝に帰る街から脱却。教育の質の高さ。安価な住宅。成熟した商業。魅力ある複数の取り組みを連携して行うことによって、現状よりもグレードアップする。
郊外の住宅:安い、子育て世帯が住みやすい、交通の選択肢が広がる。

こども計画基礎調査
若者支援策計画のために実施。
社会参加、意識などを確認。居場所・外出の頻度・社会生活・自己肯定感の有無
結婚支援マッチング事業
市長「子育て政策だけが少子化対策ではない」

公共施設利用促進
780以上の包括委託
紙で団体登録しないとネットで予約できない。
予約をネットできない施設。サンパルネ、白州。
→私も使うことがあるので、オンラインで全て完結できるようになってほしいです。
前川公園の電気代:8万円〜10万円程度
キャッシュレス決済はいまいち。アインPayは導入前向き。
→キャッシュレス導入と事前支払い、キャンセルポリシーなどは同時に入れてほしい。
所管ごとに対応が異なる。予約システムも変更の可能性もあり。

災害時の防災無線
音うるさいという苦情もある。64機ある。
東村山市は特段少ない、多いというわけではない。
久米川野球場から移動した。
様々なルートで情報伝達できるようにしていく。土砂災害警戒区域に住んでいる方にはテレフォンサービスもあり。

運動公園・スポーツセンターのシニア割
運動公園グラウンド利用率:平日午前20%・午後30%のみ。
→ダイナミックプライシングを導入し、利用率や時間帯、申し込み時期によって値段を変える方法の方が良いと考えます。

高木の管理
平均で毎日何かしらの木に関するお問合せがある。
公共施設→公共施設:対応可能、公→民:地域の協力を頼む、民→公:伐採をお願いする。されない場合は法的根拠に基づき対応、民→民:市は関与できない。弁護士などの相談は可。
空き家の相談(100件)の半分が木の問題。特定空き家6件中5件は対応。
高さ10m幹90〜119cmの伐採の場合、最低でも7.2万円かかる。

ゴミ置き場
どう活用していくか?宅配便ロッカー?
具体的な提案がある場合、可能性はある。

企業版ふるさと納税
寄付金の9割が控除できる。これから増やす可能性もある。

https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/kurashi/jigyo/furusatoForBusiness.files/tiikisaiseikeikaku.pdf

パワーナップ
→これ自体は悪いものではないですが、科学的根拠や現状に基づきしっかりと提案すべきかと思います。私も大学の専攻が心理学で1年生の時は睡眠学のゼミに所属していました。パワーナップ自体は非常に効果があることは明らかですが、学校教育に取り込むことはまた別問題かと思います。大人がやる分には積極的にやった方がいいかと思いますが、子どもたちに強要するのは別物です。個々で休み時間にやることはもちろん妨げられるものではないですが、その結果どうなるのか、何が実際に変わるのかなどのエビデンスなどは必須です。

高齢者施設の虐待防止

サ高住で“閉じ込めや水断ち”など虐待 都が事業停止命令
東京・東村山市の訪問介護事業所が、利用者が部屋から出られないようにドアをひもで縛るなどの虐待をしたとして都から処分を受けました。  処分を受けたのは東村山市の「訪問介護事業所ミライエ」です。  都によりますと、親会社が運営するサービス付き高齢者住宅で訪問介護を行っていましたが、去年9月からの1カ月間ドアノブと廊下の手す...

事業所に直接出向いて調査をしている。
通報・相談・運営指導から発覚という流れ。
チェック項目の更新はしていない。全額返金された。

多摩湖町桜並木
指定管理者が包括管理している。
桜の健康診断は平成30年度に実施。植生調査業務を実施。
昭和51年植樹。
令和4年1月27日に自治体から要望書が提出されている。

市長への手紙
専用のハガキ・任意のハガキ・メール・ファックスを秘書広報課→各課に配布→回答作成→秘書広報課→理事者決済→送信者へ回答(3つ以上の部課にまたがる場合は時間がかかる)
年300件ほどくる。そのうち100件ほど返信できず。市に関係ないものや匿名のものは返信できない。

学校の仕事
育休などの場合:臨時で採用や時間講師などを募集している。

産業まつり
昭和58年から福祉系の人たちも参加。
費用が足りないため、値上げした。それでもマイナス。

就学援助

就学援助制度/東村山市

不登校かどうかは関係なく補助している。

介護保険
介護従事育成:令和3・4年度14人が就労した
地域包括ケア推進会議は忌憚ない意見ができるように非公開とした。

まとめ

今日で全議員24人終わりました。
6月、9月、12月と様々な議員から様々な提案を聞きました。いろんな課題感をそれぞれが持っている中で、その内容よりも提案の仕方が上手い人がいることがわかりました。

あくまでも”質問”ですので、やはり質問どりをしていって、うまく会話をしていく。その結果、やらざるを得ない形に持っていくことができることが大事だということ。また、なぜその設問を入れたのか、獲得目標はどこなのかという目的目標を、明確に自分の中で描いていき、それを質問という方法で行っていく。そういったことによって、行政側としっかりと対話をしていくことが大切だと感じました。

特に東村山市は、一般質問の通告書を出してから、所管との打ち合わせはほとんどありません。たまに質問の意図や意味がわからないと言った場合にはあるようですが、あってもそれくらいのようです。他の自治体ではもっと粗い形で通告書を出し、詳細を所管と詰めていく。そう言ったところが多いようです。東村山市はその点は独特かと思います。ここに至った背景は様々なことがあるようなので、後日また詳しく書くことにします。東村山市の他自治体とは違ったところなどは見えてきましたので、こちらも後日ブログに別でまとめていきたいと思います。

何はともあれ、3回の一般質問を経て、これまで全くわからなかった一般質問というものが見えてきて、自身の課題などもわかるようになってきました。まだまだ完璧ではないと思いますが、少しでも実現できるように、もったいないのないまちにできるように、引き続き頑張ります。

今日はこんなところで。とにかくお疲れ様でした。

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