【もったいない】東村山にはこんなにも観光資源がある

まちづくり

こんばんは。
東村山市のかくたかづほです。

本日は、様々な方にお会いしながら、市役所に行き、必要書類を提出してきました。
DX待ったなしですね。

選挙期間中の演説でも散々言っていましたが、東村山市にはもったいないが多すぎます。せっかくいい制度があったり、いい取り組みがあるのにそれを知らせきれていない。その一つに観光資源があると考えています。
東村山市はSDGs宣言しているのに、この「もったいない」には一向に着手しようとしていないのが本当にもったいないなと心から思っています。SDGsは日本語にすると「もったいない」だと思うので、私はまず今あるものや文化、制度や仕組みを活かして、まちを活性化していきたいと考えています。

観光資源について

東村山に住んでいる方はこぞって「この街には何にもない」と言います。私も生まれ育っているので、外の方に聞かれた時には毎回「いや〜特に何もないよ。大きなショッピングモールとかもないし」と答えていました。ないなら、作ることができ、無限の可能性があるということをここ数年、東村山に帰ってきてからは思うようになりました。だからこそ民間からまちおこしやってきたわけです。
まだまだ東村山には作れるものがたくさんあります。ですが、新しいものを作るには非常に労力と時間とお金がかかります。ですので、時たま現実的ではなかったりします。
なので、私は今あるものをもっともっと告知、PR(=Public Relations)ができれば、それだけでまちは変わっていくと考えています。PRとは前述通り、Public Relationsの略で、「組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団)との望ましい関係を創り出すための考え方および行動のあり方」とされています。

つまり、まずは知ってもらい、そこからどのような関係性を構築していくのかということであり、具体的にいうと、東村山市を知ってもらった先に、受け手がどのような使い方を東村山市に対してするかとことです。

少し前置きが長くなってしまいましたが、ある物事を捉える時に、その側面は多面的で人によって捉え方は異なるので、うまく活用してもらいやすくしようということです。それを踏まえて、これからあげる観光資源に関して、みていけたらと思います。

八国山

八国山は、私が通っていた化成小学校の裏にあり、「トトロの森」と言われて育ってきました。八国山は正確にいうと東京都東村山市だけのものではなく、お隣の埼玉県所沢市のものでもあります。知らない人はいないであろう「となりのトトロ」の舞台となったのは、この所沢市と東村山市なのです。
大半は確かに所沢市ですが、サツキとメイのお母さんが入院していた病院のモデルは東村山市にあると言われていたり、八国山も東村山市にあったりします。
ですが、つい最近、所沢駅にトトロの銅像が作られてしまい、なんだか東村山市がトトロとは関係ないようなイメージになってしまっていると私は感じています。そうではなく、ここでうまく乗ることができたら、東村山市にも観光の一環として来てくれる可能性があるのにとずっと思っていました。
もったいないです。

北山公園

北山公園は、東村山市の北の方にあり、北山小学校の隣、八国山の手前にある公園です。公園といっても、ボール遊びができる場所(小学生の時はそう思ってました)ではなく、菖蒲が有名な公園です。毎年夏には菖蒲まつりもやっていたりして、たくさんの人が訪れます。新東京百景にも選ばれるなどして、注目を密かに浴びてます。

北山公園のもったいないところは、駅からのアクセスが大変ということです。
せっかく約10万本の菖蒲があり、市内外からたくさんの人が訪れるのに、駅から遠く、そして不便です。東村山駅から歩くと20分、西武園駅から歩くと15分です。西武園駅は東村山駅からの乗り換えが必要なので、あまり利用する人がいないと考えられます。

シェアサイクルもあるのですが、台数が少なかったり、そもそも道が狭かったり、道中で借りられなかったり、様々な課題があります。非常にもったいないです。

電車図書館

電車図書館は正式には「くめがわ電車図書館」といい、名前の割に美住町にあります。電車の中に図書館があるという少し変わった図書館です。

ここはどうしてもったいないのかというと、先日公開された「シン・エヴァンゲリオン」の舞台にもなっているのにも関わらず、うまくPRができていないということです。立て看板くらいはあってもいいかなと思ったり、市もHPなどでもっと大々的に告知してもいいのではないかとも思います(もしすでにあったらすみません。気づかなかっただけです)。
SNSなどを見ていると、電車図書館を見るためだけに東村山市に来ている方もいます。せっかく来ていただいた方に対して、何か付加価値をさらに付けられれば、無理なく市を活性化することができます。

八坂駅

こちらも一見ただの駅ですが、マニアの中では有名な駅です。
「女子高生の無駄遣い」というアニメで舞台となっている駅です。この八坂駅以外にも、東村山中央公園や東村山西高校など様々な場所が舞台となっており、昨年はスタンプラリーなんかも行われていました。スタンプラリーをやること自体は非常に賛成であり、いい試みだと思いますが、一瞬の盛り上がりで終わってしまいます。アニメというのは漫画やグッズ、聖地巡礼など様々な角度で、何度も楽しむことができます。
恒常的な何かを作ることができたり、定期的に思い出してもらえるような仕組み作りができれば、これからも市外から来てもらえるきっかけになり得ます。

全生園

東村山市青葉町にはかつて、ハンセン病の方々が隔離されていた全生園という施設があります。国内中から集められ、この全生園で筆舌しがたい経験をされ、亡くなった方もたくさんいらっしゃいます。私も小学生の時に、ここで人類の差別の歴史について学びました。正直当時はあまりピンと来なかったですが、今思い出すと、とてもいい経験をさせていただいたと思います。

この全生園も全盛期はたくさんの方が住んでいらっしゃいましたが、今では高齢化や移る病気といった間違った認識もなくなった背景から少しずつ利用者が減り、今では使われていないところも多いです。建物は人が住まなくなると一気に老朽化していきます。国と市で今後どのようにしていくかという検討がなされているようですが、私は独自の考えとして2つほど提案します。

まずは比較的現実的なところから。
岡山県にも同じようにハンセン病の方々が隔離されていた施設があります。

ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会 オフィシャルサイト
本法人は、世界遺産登録へ向けて活動しています。“島の記憶を、風化させてはいけない”。この島が残してくれた大切な記憶を語り継ぎ、未来へとつないでいくために、私たちにできることをお伝えしています。

ここは世界遺産登録を目指している場所になります。
広島の原爆ドームのように「負の遺産」として登録を進めています。

東村山市にある全生園もこのような形で進められればいいのではないかと考えています。
それにはメリットがたくさんあるからです。
・来る人が増え、市内でお金を使ってもらえるようになる
・駅から離れているため、バスを利用することになり、多摩北部医療センターなどへのアクセスがより便利になる
・人類の過ちを未来永劫残すことができる

などなど様々なメリットがあります。
これ以外にも考えればたくさんあるかと思いますが、このままの状態にしておくのは非常にもったいないです。

二つ目は、英語村を作るということです。

私は以前、インドネシアのパレというところにある英語村へ日本人留学生を派遣する事業の立ち上げに携わっていました。そこはインドネシア国内中から国内留学という形で、学生がたくさん来ていました。英語村というのは、英語特区とされ、英語以外は話せない地域になっていて、その中にレストランやコンビニ、スーパーなどがあります。
それを全生園に作るのはどうかというプランになります。利用されている方の気持ちをもちろん第一に考えないといけませんが、すでに全生園の中に教会や学校、商店など様々な施設があります。そのため、そのまま利用することができます。さらには青葉町という立地で、駅まで遠いということが利点となって、留学感も出やすくなります。
実は東京都が江東区に英語村を作っていますが、これでは英語を本格的には身につけることができないなというカリキュラムと言わざるを得ません。

TOKYO GLOBAL GATEWAY オフィシャルサイト
東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習施設です。

東村山市にこれを作ることができれば、一気に教育特区にすることができ、さらには全国から学生が集まってくるので、新しい雇用に繋がったり、ここで学んだ学生が東村山市に愛着を持って、自身で事業をやってみようと思っていただけたり、様々な可能性が生まれます。

以上、2点が全生園のもったいないを解消する方法として私が提案したいことです。もちろんそこには住んでいらっしゃる方もいるので、こちらで勝手に進めることはできません。それを大前提とした提案です。

観光案内所

東村山駅西口にあるワンズタワーの2階の一番奥に、実は観光案内所があります。
私も全然気づけませんでしたが、実はあるのです。なぜあそこにあるのかは様々な背景がある気がしていますが、それでも初見で来た人はあそこまでたどり着くことは不可能だと思います。

他のまちの観光案内所といえば、駅降りて目の前にあったり、目の前ではなくても、案内板くらいは立っていると思います。ですが、東村山市の場合は、そうではなく、わかりづらいところにあり、非常にもったいないです。
作るのであれば、もっと利用しやすくする、もっとわかりやすくする、気付いてもらいやすくするなどなど、考える余地はたくさんあります。

志村けんの銅像

極め付けはこれです。
クラウドファンディングで作られた銅像ですが、現在は東村山駅東口にすぐのところにあり、毎日様々な方が見にきて、写真を撮っています。ですが、その後買い物をしたり、お土産を買ったりすることなく帰ってしまう方が多いと聞きます。

確かに銅像の周りにはロータリーしかなく、少し先や反対側には志村けんさんにまつわるものもあるのに、どこにも表記がありません。もったいないです。

私としては、この銅像をスポーツセンターやふるさと歴史館、市役所などに移動すべきだと考えています。一番いい場所はスポーツセンターだと考えています。それにより、駅から銅像までの道で買い物をしていただいたり、様々な機会を生むことができます。途中には様々な施設もあるので、様々な可能性へと繋げることができます。今のままでは、銅像と写真撮って、そのまま川越へ行ってしまう。そんな方も多いです。

せっかく東村山という名を全国区にしていただいた志村けんさんの銅像なので、もっともっといろんな活用方法があってもいいと考えています。クラウドファンディングで作ったわけですし、もっともっと柔軟な発想で活用していきたいと考えています。

他にも、もったいないなと思うものはありますが、今回は一旦この辺にしたいと思います。
上記の全てに属性の違う様々な方が集まる可能性があり、それを掛け合わせることで、東村山市の観光資源はもっともっと活用することができます。そうすることで、市内外の方々に東村山の魅力を再発見してもらえ、変に新しい施設を作らなくても、東村山市を盛り上げることができると考えています。

「東村山市には何にもない」とは言いますが、そうではなく、活用することさえできれば「何かある」くらいにはなるのです。私は今後の活動で、この「もったいない」を全面的に少しでも無くしていけるように動いていきます。

今日はこの辺で。それでは。

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