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【一般質問二日目】子どもたちの未来のために。

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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

本日も引き続き、一般質問でした。今日も聞き専です。本日は子どもたちに関わる質問が多かった気がします。

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「放課後子ども教室」

教育委員会が主催し、放課後に学校施設を活用し、行っているものです。
学童クラブとは異なり、子どもたちの主体性が違うものになっています。

「学童保育と放課後子供教室は、次のように目的、関わる大人などが異なります。〜中略〜学童保育は、保護者が仕事などで昼間家庭にいない小学生のための『生活の場』。放課後児童支援員という資格を持った指導員が子どもに関わります。〜中略〜学童保育と放課後子供教室がそれぞれ『単独型』ではなく、『一体型』で行われている場合もあると聞きます。

https://mamanote.jp/news/7282

つまり、生活の場か放課後遊ぶ場かの違いになるかと思います。行政側が行っている学校終わりの子どもたちの居場所は現在3つあります。学童クラブ・児童館・放課後子ども教室です。
少しずつ垣根がなくなりつつある、そしてわかりづらくなっている中で、これを行政がやり続けるというのは今一度考えなければならないと感じました。特にそれぞれが他のハコ(建物)を持ってやるのはあまり良くはないかと考えられます。

先日シンポジウムに参加させていただいた大竹教授も学校をPPPなどで民間に任せ、学校施設をフル活用するという手法をお話しされていました。学校施設は授業以外では使われず、莫大な維持費や土地がこれまでうまく活用されずに来たという経過があります。それは東村山市だけの問題ではなく、全国的な縦割りが根本原因かと考えられます。市の職員の方の答弁もありましたが、拡大できていない背景は人材が足りない&高齢化という点があります。であれば、思い切って民間事業者に入ってもらい、利益を上げながらより良いサービス提供を行ってもらうという選択肢もあるかと思います。

人口が減少する中で、少しでもうまく活用し、より良い環境を子どもたちに使ってもらえるように、そしてそれが持続可能な形になるようにしていきたいです。

公共施設再生に関しては、地域コミュニティのハブになる場所にということですが、地域コミュニティ研究家としては少しでも良い形になるように、これまでの知見をできるだけ使い、より良い場所作りを目指していきたいと考えています。

秋津エリアでの期日前投票所

これは必須だと思います。
秋津エリアに住んでいらっしゃる方にとっては、市役所までくることは本当に厳しいです。電車も通ってないし、距離もあるので、来るためのハードルが高いです。様々な課題があると担当の所管はおっしゃっていました。

自治体によっては1週間ある期日前投票期間中に投票所を移動するという自治体もあります。その都度移動するのは大変ですが、少しでも投票率が上がる方法を行っていかなければならないと日々感じているところです。個人的には、現在ある東村山駅西口サンパルネと市役所の2ヶ所を改めて検証し、秋津エリアに投票所を置いた場合、どのように投票率が変わるのかは検証してもいいのではないかと考えます。

学校を取り巻く環境

小中学校をはじめ、公共施設は建て替えの時期が来ており、環境が大きく変わろうとしています。変わるからには良い変わり方をしていかなければなりません。

学校でのプールの授業がスポーツセンターを活用し、民間に委託されたり、それが今後さらに拡充されていく予定です。私としては、学校も良し、授業にとっても良し、先生にとっても良し、そして生徒にとっても良いというなん方にも良しになるものだと考えています。

一方で課題ももちろんあります。
移動などが生じることで、プールに入る時間が限られてしまいます。さらには、民間事業者側はどれくらいのキャパがあるのかが課題になり得ます。東村山市内には、プールがある場所はそれほど多くありません。スポーツセンター・ロンドスイミングスクールくらいかと思います。市内小学校・中学校を全てこの2つで賄うというのは不可能です。となると、各学校の建て替え時にやはりプールも作らなければならないという課題もあります。

また、給食の課題もあります。
小学校はいわゆる自校方式(学校で作り学校で提供)、中学校では食缶方式(別の場所で作りお弁当にして提供)となっています。可能であれば、小学校は自校方式で続けること・中学校も自校方式に変更することが望まれますが、公共施設再生のタイミングで学校の統廃合も計画されているため、是非とも全校で自校方式をやっていただきたいと考えています。

先の生活文教委員会でもお話がありました。詳しくは下記に譲ります。

私自身、中学校・小学校の給食を体験した身として、意見をさせていただきました。その経験をしている議員は私しかいないので、少しでも子どもたちに近い人間として、意見を伝えていけるように引き続き努めます。

東村山駅高架化工事

用地取得99%にとどまっているようです。残りの1%がどこなのか非常に気になるところです。。
工事費が725億から935億に210億円の増となり、東村山市の負担は13%という決まりになっているので、30億円増となります。9月中に工事期間延長の変更が認可される予定です。

西武鉄道の敷地側に場所によっては10mほど下がる場所があります。
そうなると、市が持っている土地と併せて考えていかなければなりません。

前川公園グラウンド

要するに、ドッグランを作ってほしいという提案でした。

前川公園に作ることは個人的には現実的ではないと思いますが、一方で恩多町に運動公園であれば、その可能性があると私は思います。また、ドッグランに限らず、例えばスケボーパークやバスケットリングを設置するなど様々な形の公園があっても良いなと思います。

東村山には、仕方なく作った公園もたくさんあり、使いづらい大きさの公園も多いです。だからこそ6月の一般質問でも提案しましたが、シェアサイクルを置いていくなどのより良い活用方法を模索していき、タイミングを見て一般質問でも取り上げていきたいなと思います。

市営住宅

奇しくも私の一般質問とかぶってしまいましたが、様々な情報がまた得られました。

年間の修繕費が毎年200万円〜300万円、そして今後大規模修繕が必須で、1億円ほどかかるという答弁もありました。もちろん住宅確保をしつつ、住んでいる方の意向も汲みながら、段階的に市営住宅は都営住宅などに一本化していき、余った財源を違うところに回していく、減税していくという方が、東村山市には合っていると私は考えています。
東京都にお願いできることは東京都にお願いする、東村山市でやることは東村山市でやる、財政が厳しい中で少しでもスリム化していき、より良い市政を作っていくべきと考えます。

路上喫煙について

確かにどの駅も喫煙している方が多く、答弁によると1200人いるという話でした。喫煙所をわかりやすいところに置いたり、そもそもそれをわかりやすくすることが必須な一方で、行政が対応しきれないということもあることかと思います。

逆風の中で活況の“喫煙ビジネス”、「慈善事業ではない」助成金に頼らない収益化目指す
2020年4月の改正健康増進法の全面施行から約2年。“喫煙所難民”という言葉が生まれたことでもわかるように、たばこを吸える場所が激減したことで喫煙者は困惑。逆に路上喫煙やポイ捨てが横行し、非喫煙者など周囲へ悪影響を及ぼすようになってしまった。本来は受動喫煙を減らす目的だった法改正がうまく機能せず、どちらにとっても快適と...

そういった問題を解決するために、それをビジネスで解決しようという試みもあります。社会事業的なビジネスを私自身も注視し、可能であれば民間にもしっかりと儲けていただけるような形にし、新たなビジネスを生み出せるような環境を作っていくことも大切だと考えています。

いよいよ来週は登壇です。原稿の見直しもしつつ準備していきます。
今日はこんなところで。それでは。

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