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【閉店します】ランチカフェリコード

まちづくり
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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。いや、今回のブログだけは、ランチカフェリコード代表のかくたかづほです。

公私混同と言われるかもしれませんが、ランチカフェリコードを閉店するので、今回だけは許してくだい。

突然の発表ではありますが、ランチカフェリコードは【6月23日(金)】をもちまして、閉店致します。

まがりDEバナナ東村山店を東村山駅東口すぐのところでオープンしてから、今年で3年になります。昨年からはランチカフェリコードとしてリニューアルオープンをしてから、本当にたくさんの方々にお越しいただき、心から感謝申し上げます。

私事ではありますが、これまで飲食店の経験などほとんどない状態で3年ほど続けられたのは、お越しいただいたみなさんのおかげです。

6月23日(金)22:00をもって、閉店致しますが、どうか最後の最後まで何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、お持ちのクーポン等は6月23日閉店時まで利用可能となりますので、ご了承ください。

店主 角田一帆

ランチカフェリコードは6月23日(金)22時をもちまして閉店とする決意をしました。上記の通り、東村山駅東口すぐの場所で始まったまがりDEバナナ東村山本店から、数えると約3年、移動&パワーアップしてから数えるとちょうど1年。本当に様々な方にお世話になりながら、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。

今回、選挙に挑戦するきっかけを与えてくれたのもこのお店ですし、何より東村山で初めて私が活動するようになったものこのバナナジュースがきっかけです。巷では、「バナナくん」と呼ばれ、いろんな人を巻き込みながら、ここまで様々なイベントや企画を通して、やってくることができました。いつしか好きでもなんでもなかった黄色がトレードカラーとなり、今では格好のどこかに黄色を入れるようにもなりました。

そんなバナナジュースから始まった私がランチカフェリコードを閉店する理由をブログで綴りたいと思います。

端的に言うと、3つあります。

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店長がいなくなるから

一番大きな理由になります。
これまでランチカフェリコードになってからは、ほとんどの業務を店長に一任し、やってきました。取り扱うメニューも増え、そしてお祭りなどにも出店するようになり、とても私1人では他の事業との兼ね合いもあり、扱いきれませんでした。そこで店長にお願いをしていたわけですが、この度店長が卒業となり、ちょうどいいタイミングだと感じ、決断をしました。

もちろん私としても続けていきたいという気持ちはありますが、現実問題他の仕事もある中で続けていくのは物理的に難しいと判断をしました。誰か代わりの方が見つかるまで自分でやるという選択もありましたが、自分自身、市議会議員というお仕事も頂いている中で、中途半端になってしまう可能性もあると考え、この選択を取ることはやめました。

店長とは2年ほど前に出会い、自分自身で飲食店をやりたいという夢を持った方です。私はそれを全力でいつも応援しており、店長をやってもらう経緯はそれまでの繋ぎというのもありました。この度、いよいよ自身でお店を管理するチャンスが舞い込んできたということもあり、私はその話を聞いたときには心からよかったと思うとともに、何か少しでも彼のためにやっていきたいと考えるようになりました。彼が卒業してしまったから、店が回らなくなったとなるのは、彼も不安を抱いてしまう可能性が高く、余計な心配をさせないためにも、それだけは避けたいと考えていました。
無理やり続けるのであればいっそのこと、閉店をしてしまった方が余計な心配もかけずに済むかなというのが経営判断でした。

次世代育成のため

これも大きな意味があります。
20代の私が次世代の育成というとなんだか偉そうですが、年齢問わず、市内で店をやる人やイベントをやったり、盛り上げていく人が増えれば増えるほど、活気がある街になり、少しずついろんな方が参加するようになり、それこそ多様性が生まれます。

だからこそ、私自身が店舗を複数持つのではなく、他の方にお願いをしてやっていく。しかも自分の意志が入らずに新しい価値観の元でやっていく。このことが自分自身にとっても、東村山市にとっても、それこそ地域コミュニティ研究家としても、大切なことだと考えています。

次の誰かを今探しているところですが、おおよそ固まってきました。新しい可能性に向かっていきます。

売り上げの問題

こちらの問題も切っても切り離せません。
事業としてやる以上、売上は必須です。正直なところ、私が選挙に出ると決意した昨年の秋冬ごろから売り上げが減ってきており、これを立て直すには相当な力を使います。

今、市議会議員という立場を頂きながら、これを再建するのはどれくらいのパワーがかかるか正直見えず、上記にも出てきましたが、どちらも中途半端になる可能性があると判断しました。売上を立て直していくという選択も取ることができましたが、私自身がやっていくとそれこそジリ貧になってしまう可能性もあり、個人的には正しい選択肢とは言えないと判断しました。
これがいわゆる経営判断であり、2つ目の理由にもありましたが、これからの新しい可能性を模索するためにも無理にランチカフェリコードを続けるのではなく、それこそ先日行った移動動物園やクラウドファンディング支援などのように、しっかりとやりたいという人を支援してく体制を作り、自発的にまちが活性化する形にした方が良いと考えました。

長くなりましたが、弊社、合同会社リコードのミッションは【「好きを、遠慮なく言える場所。」を増やす。】です。東村山市内をはじめ、日本全国で少しでも好きを遠慮なく発信する人や場所が増えれば、それだけでこの日本は、東村山は豊かになっていくと考えています。
こんな時代だからこそ、「好き」くらいは自由に発信してもいいと考えています(もちろん周りの人に迷惑をかけない程度に)。弊社をはじめ、代表として、このミッションは今後も変えることなく、それに合った事業を街を民間からも盛り上げるために、展開していきます。

以上、ランチカフェリコード閉店に際してのオーナーであり、店主である私角田一帆からの皆さんへのお気持ちでした。
6月10日11日17日18日は菖蒲まつりに出店しますが、それ以外は6月23日まで毎日営業していますので、最後の最後までよろしくお願いいたします。

合同会社リコード 代表 角田一帆

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