こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日は、一日事務作業でした。
さて。
一般質問がついに始まります。一般質問とは、年に4回ある議会の中で議員が1番自由に質問できる時間になります。
テーマは市に関することであれば、なんでも可能で、人それぞれで扱いたいテーマを扱います(正確に言うと、条例改正などに関することは本会議で別途扱うので質問できません)。1人質問時間が20分あり、それに対する市役所の担当の方や市長からの回答が30分〜40分あるので、1人1時間くらいの出番になります。
新人議員にとっては1番の山場とも言えるのが一般質問です。
私はやはり地域コミュニティ研究家として、事業者として、まちの観光やまちづくりに対して質問をします。
質問内容は大まかに下記の3つです。
1.志村けんさんの銅像をうまく活用しよう！
2.観光案内所をなんとかしたい！
3.シェアサイクルを促進しよう！
だいぶカジュアルに書きましたが、今回のテーマは「今ある財産を最大限に活用！東村山をたのしむ人を増やそう！」です。
選挙戦やその前から様々なところで話していますが、東村山市にはたくさんの財産があるのに、最大限活用がてきていません。非常に「もったいない」です。
だからこそ、一発目に選挙中も常に話してきた課題を取り上げます。
1.志村けんさんの銅像をうまく活用しよう！
東村山と言えば、志村けんと言われるほど志村けんさんの存在は大きいです。その志村けんさんの銅像ができ、早2年になります。現在もなお、市内外からこの銅像を見て、写真を撮ろうとたくさんの方がいらっしゃいます。
東村山駅東口にあるので、確かにわかりやすいかもしれませんが、ほとんどの方が写真を撮って帰ってしまう。東村山市にせっかく来ていただけたのに、それだけで帰ってしまうのは「もったいない」です。
それであれば、今回2つの提案をします。1つ目は位置を移動させること。2つ目は観光案内の看板を近くに立てること。
位置の移動は確かに費用はかかるかもしれませんが、ほぼ間違いなく市内の事業者へ還元することが出来ます。私個人としては、久米川町にあるスポーツセンターに移動することができれば、さくら通りを通り、東村山のオリジナルクラフトコーラやだいじょぶだぁ饅頭など、東村山ならではのものに触れてもらえる機会を作ることができます。
また、観光案内の看板設置も同様です。こちらの方がより現実的かもしれませんが、効果は薄いかと思われます。
2.観光案内所をなんとかしたい！
東村山駅の西口にあるワンズタワー内のサンパルネには、観光案内所があります。
しかし、奥の方にあり、ほとんど利用してる方を見たことがありません。観光案内所といえば、駅を出てすぐにあるものだと私が考えており、分かりにくいところにあっても意味を成しません。
であれば、なくす、もしくは案内看板を立てるなどの工夫が不可欠です。
3.シェアサイクルを促進しよう！
東村山駅や久米川駅、秋津駅などではレンタサイクルを行っています。せっかくあるのに、まだまだ知名度が低いです。また、台数が少なく、電動では無いので、アップダウンがある多摩湖町や廻田町などでは大変です。一方、他市を見てみると、民間事業者と連携し、駅だけではなく、市内様々な場所でシェアサイクルがレンタルできるようになっています。
東村山市はある調査によると、東京都内で一番自転車で移動する距離が長いまちというデータもあります。つまり、自転車との相性がいいとも言えると思います。また、現在、北山公園では菖蒲まつりをやっていますが、駅から遠いです。せっかく7万人も訪れる大きなお祭りなので、もう少し便利になれば、さらに観光客が増えるのに「もったいない」です。
その他市内には様々な観光スポットがありますが、距離が離れているため、行きづらいという点も上げられます。
その点を解消するためにも、より簡単により便利に借りられるシェアサイクルを導入することができれば、観光客の方もそうですが、住民サービスとしても向上します。
長くなりましたが、今回の一般質問のあらましとなります。
私の出番は6月12日(月)16時頃になるかと思います。オンラインでも見れますので、ぜひご覧頂き、叱咤激励を頂けるとうれしいです。
今日はこんなところで。
それでは。
