こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日は1日事務作業をしておりました。
来月の17日18日に予定している「どんこい祭」もいよいよ佳境で、日々忙しくなってきているところです。
さて。
昨日は、秋葉原駅近くの高架下にお邪魔し、高架下活用事例を見てきました。
実はこのプロジェクトは去年の春くらいから始まっており、私も議員になる前から呼んでいただき、様々な体験を身をもってしてきました。
東村山市で今一番ホットな話題と言っても過言ではないこの高架化工事ですが、先日には工事が遅れるとの発表もありました。
https://news.railway-pressnet.com/archives/53886
また、高架化した結果、それまで電車が通っていた場所の土地が空くわけですが、ほとんどの土地を西武鉄道が所有しており、あまり良い噂は聞きません。確かに西武鉄道のお膝元である所沢駅がすぐ隣にあるため、費用が限られている中、わざわざ二駅に分けて投資するよりも、少しでも可能性がある駅に財源を集中させた方が賢明であることは間違いありません。特に昨今の状況により、資材などの物価高もあり、なおさらです。
かといって、東村山駅を有する東村山市としては大きな土地、しかも駅前が空くことはほとんどないので、私もそうですが、市民のほとんどの方々が気にしていることだと思います。私のところにも「どんな施設が入るの?」や「私たちは賃貸として借りられるの?」と言ったお声が届いています。今のところ定かではないというのが私の答えになってしまいますが、高架下の活用は東村山市をあげて考えていかなければならない課題です。
東村山市では、東村山駅高架化に合わせて、東口のリニューアルを行ったり、すでに2回開催されましたが、そらいち東村山という実証実験マーケットも開催されており、盛り上げようとしています。
どんなお店が入るかということも非常に重要ですが、その前にどんな形になるのかも大切かと思います。テナントの形や入口の向き、もちろん場所によって使い勝手は良くなったり、悪くなったりします。それはお店を出す事業主の方もそうですし、利用されるお客さんもそうです。
そう言った意味で、昨日お邪魔した高架下でのキャンドルナイトは非常に感じるものがありました。無理して新しいキャッチーなテナントを作るよりも、逆に何も置かないで、自由に使えるスペースにする。その結果、ああいったイベントができたり、キャンプイベントなどができたりする可能性が広がるという考え方もできます。
もちろん、お店が入ることが第一ですが、中途半端なものができるよりは、駐車場のようなどうとでも使うことのできるスペースを確保していくというのもありなのではないかと考えさせられた夜でした。
今後も引き続き、高架化工事については追っていき、追加情報や新しい情報などがある場合には、すぐにツイッター(現X)やブログにまとめていきたいと思います。
今日はこんなところで。それでは。