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【核論】どんな東村山市にしていきたいのか

まちづくり
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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

久しぶりの更新になってしまったことを反省しております。比較的雑談ぽい話も今後しっかりと書いていこうと思います。

さて。
昨日は月に1回行っている「政治バー」の日でした。

お盆ということもあり、初の試みですが、13時から開けまして、「政治カフェ&バー」としました。10名ほどの方々に来ていただき、今回もざっくばらんに様々なお話ができました。
毎月15日前後に行っていますので、お気軽にお越しください。

昨日1番印象的だったのは、東村山の全体の方向性をどうしていくかということです。
本来的に言えば、市長の仕事であり、市議会議員では力が十分に発揮できないところではありますが、自分の政策の芯とも言える方向性をしっかりと提示することで、より良い未来を描くことができます。

私は失敗できる街にしたいと考えています。
日本は失敗を極端に嫌い、失敗した人を否定する空気があります。

私もこれまで事業を立ち上げては失敗し、失敗の連続でした。その度に笑われることもありました。今回の選挙だってそうです。「お前が出るのか」ということで笑われることもありました。
そうではない街を作っていきたいです。

そのためには、例えば子育て中の方々にはしっかりと子育ての支援をし、チャレンジしやすく、そして仮に失敗しても立ち直ることができるセーフティネットを構築する。もちろんお年寄りの方もそうですし、若者だってそうです。

起業家界隈というものにも私は少し出入りをしていますが、20代前半で捨て身の起業をするという方も少なくありません。もちろん本人の自由なので良いと思いますが、例えば大学に奨学金で通っていた方などは毎月の返済等もあり、失敗してしまった場合には、取り返しのつかなくなってしまうこともあるかと思います。

こういった足枷によって、「本当はチャレンジしてみたいけど、できない」という方は多いと感じています。
日本が豊かになっていくためには、東村山が豊かに多様になっていくためには、チャレンジする人が増え、失敗した人が増える社会が健全です。
その失敗を笑うことなく、称えることができる空気感。そして、しっかりと支えるセーフティネット。

これを構築していきたいと考えています。
一方で財源も限られているので、あれもこれもやるということは現実的ではありません。だからこそ、これまでの慣習を見直し、新しい考えを市役所にも浸透させていく。
それが私の役割でもあると思います。

引き続き、官民両面から東村山市を失敗できる街にできるように努めていきます。

今日はこんなところで。それでは。

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