こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日は、一日打ち合わせやチラシ作成などをしておりました。
この週末は本当にいつぶりか分からない丸々一日お休みを頂きました。たくさんのことを吸収してきましたので、また東村山市で活かせるように努めていきます。
さて。
6月30日で、初めての議会が終わりました。議会それぞれのレポートはこれらのブログをご覧ください。
今回は、所感をお送りできればと思います。平たく言うと、何でもなかったいち若者が議員という仕事をやってみての感想です。
形式ばっているものが多い
これは議員になる前からなんとなくそうなんだろうなと思っていましたが、実際もそうでした。議会というものがそもそも形式的なもので、その前の代表者会議や議運協などで決まっていたり、委員会もしかりです。この辺りは文章よりも議会報告会や政治バー、議会報告始発終電キャンペーンなどでお知らせできたらと思います。
意外と仲がいい
私は会派にも交渉団体にも所属しておりません。なので、政策を一致させることや考えをまとめることがありません。ひとりです。
東村山市議会には、自民党、公明党、共産党、草の根、立憲民主党が会派として存在し、それぞれが独立して動いています。てっきりイデオロギーが異なる政党の方や考えた方が異なる方同士は仲が良くないのかと思っていました。しかし、そうではありませんでした。
私は日本維新の会という政党に所属する一方で、東村山市議会では一人は会派ではないので、「会派に属さない議員」とされています。イデオロギー的には、共産党の方々とは離れていますが、仲が悪いのかというとそうではないと感じています。いわゆる右と左の方同士も思っていたよりも仲良いなと感じています。
それはもちろん、表面的なものかもしれませんが、少なくとも私はそう感じました。根底には「東村山市をもっと良くしたい」という想いが私を含め、みなさんあるからこそだと思います。
意外と忙しい
これは予想外でした。
ある先輩議員からは議会は「議員は忙しくないよ」という話をもらっていました。しかし、議会が始まってみると、議案や陳情を読み込まなければならなかったり、一般質問の原稿を作るために、調べ物をしたり、そうでなくても市民の方からのお願いを市役所に届けたり、思っていたよりも仕事があり、忙しいなと感じました。
一方で、これは私が会派に属さず1人だからというもの原因かと思われます。会派を組んでいれば、それぞれの得意分野を活かし、仕事を分担することができます。2人なら単純計算で半分、3人なら1/3となります。もちろんこんなに簡単な話では無いですが、会派という存在はここでも力を発揮してくるのかということをひしひしと感じております。
議会も楽しい
よくニュースなどで、寝ている議員さんなどが取り上げられます。それくらい退屈なのかなと想像しておりました。特に一般質問はそれぞれの議員が好きなテーマを取り扱えるため、興味無いテーマかどうかが如実に分かります。だからこのタイミングで退屈になってしまうのは、なんとなくですが、理解できます。
私の場合は、まだまだ知らないことばかりなので、色んな方の一般質問や議案質疑等、様々なことが本当に勉強になります。だから、あまり退屈はしません。こちらもこれから知っていることが増えたら、変わってくるのかもしれませんが、今のところは楽しいと感じています。
以上、簡単にですが、私が初めての議会で感じたことです。新人議員と言えるうちに少しでも色んな経験をして、早く、そして多く東村山市に還元できるように、頑張っていきます。
今日はこんなところで。それでは。