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【ご報告】いつも応援いただいている皆様へ。

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こんにちは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

本日はいつも応援いただいているみなさまにご報告があります。

私、かくたかづほは育休を頂きます。

議会に送り出していただいてから、議席をお預かりしてから、2年が過ぎ、様々な課題解決に取り組んできました。まだまだ形になっていないものもある中で、様々な方々のお力をお借りしながら、実現できたこともあります。

当初から変わっていない想い。

それは、現場主義です。

なんでも自分がやってみて、感じてみて、周りのいろんな方から意見を頂いてみて、それを議会に届けていく。それが議員のやるべきことだと思い、この2年やってきました。
だから、議員になってからも様々な活動を通して、課題や経験を積み、政策に活かし、議会で発言をしてきました。

今回の育休も本当に取るかどうか悩みました。

議長や委員長をはじめ、いつも応援いただいている方や駅でお声かけいただける方などなど、様々な方に相談をしました。

その結果、今回の決断に至りました。

もちろん賛否はあることだと感じています。

しかし、決意した理由は大きく2つあります。

一つ目は先ほども取り上げた、現場からしか得られないことがあるということ。

現場で何かを経験して、それを議会に届けていく。
私がこの2年大事にしてきたことです。
すでに育休を取るという決断をしてからも、様々な課題があるなと感じています。また、取ってからも課題は必ずあり、それを真正面からぶつけていきます。

二つ目は東村山市全体のためになるということ。

東村山市議会会議規則では育児のための休暇という記載があります。事実、育児のためにお休みされる議員もいらっしゃいます。一方で、まとまった期間あらかじめ取るということは未だやられていないと思います。
私は若い議員が増えた方が多様性が生まれ、より市民の皆さんの声が反映されやすくなると考えています。20代30代の議員は、有権者の数に対して少ない状態です。例えば、議員になりたいと思った方がいたときに結婚や出産、子育てで躊躇してしまう。そんなことがあっては、それは東村山市議会のみならず、東村山市全体の損失になりかねないと考えています。
だからこそ、私が率先して取ることにより、前例を作り、より育休を取りやすい環境を作っていくことで、多様な意見をより市議会に届けていけるような仕組み作りに貢献していきたいと考えています。
それが東村山市全体のためになると考えているからです。

育休の期間ですが、当初は出産予定日の1週間前8月15日から10月15日を予定しておりましたが、3週間ほど早く生まれてきたので、8月2日から10月2日までの2ヶ月間とします。
予定日より早く生まれたので、始まりの日は正直、曖昧になっていますが、終わりは10月2日までとします。

その理由は、公務である以上、できるだけ出席しなければならないという想いもあり、ちょうど出産から2ヶ月後の10月3日が9月議会最後にあたるため、議案を見つつ、最終日にはしっかりと意思表示をしようと考えたからです。当初は、9月議会を丸々お休みをする予定でしたが、様々なことが前倒しとなったため、9月議会最終日は出席できるのであれば、出席した方が良いという判断に至りました。

この2ヶ月間、育休を頂くにあたり、みなさまとお約束を2つさせていただきます。

一つ目は、できる限り、オンラインで傍聴し、情報を発信していくということ。

東村山市議会はオンラインで傍聴することが可能です。
それをできる限り行なっていき、SNSやブログなどでもできる限り発信していきたいと考えています。できる限りとしているのは、この1週間も様々なことがあり、寝付けなかったり、イレギュラーが発生したりする可能性が十分にあるからです。育児は何があるか本当にわからないので、この表現をさせていただきました。

二つ目は、今回の育休で見えた課題を議会で取り上げていくということ。

すでにお休みを頂くということを相談した結果、様々な課題があるなと感じています。
これからももっともっと増えると思います。少子化と叫ばれてからもう久しくありません。全く止まらない少子化にはもっと根本的な課題があるのではないかと常々感じていました。それを今回痛感して、議会で取り上げていくことを決意しました。いち議員として子育てを真正面から経験をして、それを議会に届けていく。本来、議員のあるべき姿だと私は感じています。

議員というのは、賛否がある課題だからこそ、逃げずに真正面から課題解決に向かって邁進すべきだと考えています。だから、今回も賛否はありましたが、育休を取るという決断をしました。様々なご意見があることは重々承知しています。是非ともここからさらに子育てのあり方、育休のあり方、育児のあるべき姿を皆さんと一緒に模索していければと思います。

長くなってしまいましたが、今回はご報告をさせていただきました。
引き続きのご支援、ご協力をいただけますと幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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