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【生活文教委員会】基金の廃止。スポセン駐車場有料化。ボール遊び解禁など。

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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

委員会が終わってから急激に体調を崩してしまい、今日に至りましたので、当日ブログ更新ができませんでした。ですので、本日になってしまいましたが、更新していきます。

まずは雑多なまとめから。

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議案第54号 東村山市寄附金基金条例を廃止する条例

寄付金を管理するためにH28年度に設定
活用することで、使途を明らかにしてきたが、迅速に対応できないため、廃止する

寄附金の寄付者の意向が一番強い
寄付から実行まで2年までかかる
3年後に寄付者に通知がいく
事務工数が増える
市民に悪影響はない
今後は財政調整基金や翌年度繰越金とする
残高は補正で全額繰入する
がんばれ東村山応援寄附金として歳入に計上する
活用事例:ほぼ毎年寄付を頂いている。1.6億円ほど。緑の保全、多摩全生園、歴史遺産の保護、福祉の充実、子育て、賑やかなまちづくり、青少年育成、ゼロカーボンシティ、東村山応援のために活用。
当年度に充当、来年度に報告という形になる
決算審議の中で寄付の内容や使途を明らかにしていくという流れは変わらない

→全員一致で可決

議案第55号 東村山市スポーツ施設条例の一部を改正する条例

健康広場を廃止する条例
昭和55年4月から無償で借りていた。買取の申請をもらっていた。前川公園があるので、買取せず、返還する。
解体工事の契約事務。12月18日を入札日、20日〜3月28日まで。交通整理員、囲いを設置。
保育施設やボッチャ、ペタンク、お祭りで利用していた
芝生広場は無料で使える
1月16日からボール遊びができるようにしていく
170mのコース、丸太を活用した遊具もあった
野口町2丁目防災訓練で使っていた
今は予約を受けてないが、今後は検討していく。一部分を使う分には問題ない。
4億円以上の費用がかかる。広さ2446平米、坪単価16万5000円、基準値価格18万4000円

→賛成多数で可決

議案第56号 東村山市民スポーツセンター条例の一部を改正する条例

駐車場利用料金をもらう条例
さくら通り沿いの混雑は入り口を変更した結果、緩和した
周辺施設と連携する予定
待機レーン、優先レーンの2車線にする予定
入庫時に車両ナンバーを読み取る。精算機を設置し、自分で精算する
周辺は30分あたり100円から200円程度。
指定管理者の売上になる
大会などできた場合も料金はもらう
利用控えの懸念は指定管理者が感じている
指定管理者は中野区や杉並区で運営実績はある
設備投資は指定管理者負担。20万円程度の売上となる。
指定管理料が減額となる見込み
第一駐車場81台、第二駐車場23台
障がい者手帳を受付で出して、精算機で精算する

→賛成多数で可決

私としては、所沢市の体育館の駐車場は有料化しているため、止むを得ないと考えています。しかし、全てが指定管理者任せという答弁でしたので、工事の内容だったり、それくらいの売上になるのかだったり、把握しておいた方が今後の指定管理制度を進めるためにもいいのではないかという話をしました。また、Youtubeで駐車場の様子をライブ配信しています。この試みは素晴らしいと感じています。今はまだ第二駐車場や入り口付近にはないので、是非とも広げてほしいという話もしました。

議案第58号 東村山市奨学資金貸付基金条例及び東村山市奨学資金貸付条例を廃止する条例

国や都の支援制度の活用で利用者がいない
最後に使ったのは平成29年1人129万円
基金残高3751万円は一般会計の繰入金となる
奨学金貸付相談件数:令和3年13件、4年7件、5年2件
多重債務の可能性があるため、併用できるようにはしなかった
令和5年度末で残っている人13人488万円
4人滞っている
令和6年10月から返し始める人がいる。17年3月31日が最終償還。
昭和40〜49年91件、昭和50〜59年121件、昭和60〜平成6年53件、平成7〜16年51件、平成17〜26年32件、平成27〜令和6年2件、令和元年1件、2年0件、3年0件、4年0件、5年0件
奨学資金貸付審議委員会は2年度から1件のみ
平成6年に本人が亡くなり、償還不可能となった事例もあった
平成12年度から一般会計からの積み立ては行っていない

→賛成多数で可決

行政報告

市民スポーツ課
ボール遊びができる場所を作る
運動公園・前川公園で小学生を対象に実験。1月16日〜3月27日毎週木15時〜16時30分まで
柔らかいボール、バットやラケットはNG
周知方法:市報でお知らせ、連絡アプリ、校長先生での周知

市民課
平成29年からコンビニ始めてる
コンビニ大手4社でやっていたのを、国内全事業者に変更
スーパー、ドラックストアでも支払いが可能に
2月1日からスタートできるようにする
別途費用はかからない

相談交流課
1月26日にイベントを実施。
木山裕策さんが講演&ミニコンサート

教育部
1月29日から萩山小学校で宇宙アート化学などの体験会
乃村工藝社、多摩六都科学館指定管理者
チャレンジウィークは去年からやってる
放課後の子どもの居場所作り

萩山小複合化
1月24日総合教育会議実施。要求水準書のイメージを共有した
市民説明会:12月20日21日萩山小学校図書室

所管事務調査

所管事務調査として、市内企業を5社視察し、内容をまとめました。

私としては一番印象的だったのは、国内にとどまらず、海外に目を向けている市内の企業も多いということです。販路拡大だったり、生産拠点だったり、海外と切っても切れない昨今ではありますが、市内にこんなにしっかりと海外に目を向けている企業が、しかも複数いるとは思いませんでした。
ですので、委員長にお伝えをさせていただき、最後の提言に部分にしっかりと反映をしていただきました。現時点で私も明確なやり方は浮かんではいませんが、行政として海外進出を後押しできるような制度や土壌を作っていくことも必要なんだなと改めて肌で感じたところです。

まとめ

生活文教委員会ではほとんど初めてと言ってもいいくらい、午後の部があり、15時過ぎくらいまでかかりました。陳情や議案がないときは本当にすぐ終わるので、逆に違和感がありました。本当はこれくらいやった方がいいんだとは感じました。

体調管理とは言いますが、なかなか現実難しいこともあるので、私は体調崩した方には優しく接してあげようと改めて感じました。皆さんも年末にかけてバタバタする日が続くとは思いますが、ご自愛ください。

今日はこんなところで。それでは。

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