こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日は、高架化視察や様々な相談を受けつつ、議会の準備をしておりました。
さて。先週になりますが、6月議会に向けて、一般質問の通告書を提出しました。
今回で8回目の一般質問です。
ちょうど2年、任期の折り返しということで、今回もいつも通り、意図と目的について記していきます。
積極的に実証実験を!リードするまち東村山へ!
質問事項については通告書を見ていただけると書いてありますが、今回も二つ取り上げます。
一つ目がこの実証実験について。
東村山市では、様々な形で実証実験を行なっています。
例えば市役所職員の服装自由化、市役所の賑わい創出のためのキッチンカー、交通空白地域を埋めるための予約型乗合交通だったり、本当に様々な形で行なっています。
今回の趣旨は、もっと実証実験を行うために、制度をしっかりと整備し、それを市民も関われるようにしようというのが狙いです。私としては、今よりもさらに様々な側面から実証実験を行い、他自治体に負けない新しい制度や仕組みのもった市にしていきたいと常々思っており、この実証実験に関しては大賛成です。制度や仕組みはすでに構築されているのかということを確認しつつ、もっと行うためには何が必要なのか、どうしたらできるのかということを議論していきます。
三十路式(仮)から始まるまちおこし!愛着の持てる東村山へ!
こちらは実証実験を行うということの延長線で質問をします。
質問というよりも提案に近いかと思います。
どの自治体でも成人式、または二十歳の集いは行われています。最近行う自治体が増えているのがこの三十路式です。名前は様々ありますが、30歳の時に地元に帰ってきたり、住んでいるまちのイベントに同級生が集まることで様々な副次的な効果があると私は考えています。
例えば、二十歳の集いでは、お酒が飲める年齢の人もいれば、飲めない年齢の人もいます。しかし、30歳であれば、体質もありますが、全員お酒を飲むことができます。そうすると、排除されている感覚もなく、みんなで一緒に打ち解けやすくなります。20歳の時に集まっても、高校を卒業してからまだ2んんということで、積もる話もありますが、そんなに多くはありません。30歳であれば、様々な人生経験をして、話すことができるので、ちょうどいい年齢だったりします。また、30歳は人生の節目であったりします。昨今は初婚年齢も上がり、30歳前後で結婚する人も多いです。そういう出会いの場となる可能性もあります。地元に久々に帰ってきて、思い出し、引っ越す人もいるかもしれません。そのような副次的な作用がたくさん生まれるのがこの三十路式(仮)だと考えています。もちろん東村山が地元ではない人でも、せっかく住んでいる場所だからということで新しい出会いにつながる可能性もあります。
これを民間でやればいいのでは?と最初私は考えましたが、行政がやる意味があると思い、今回質問に入れました。それはなぜか。行政は個人情報を持っているからです。仮に民間でやる場合、SNSやHPなどで告知をし、気づいた人しか来ることはありません。しかし。行政が行う場合、一律に郵送などでお知らせすることができるので、リーチできる数が全く異なります。そして、地元愛醸成やUターン、Iターンなど様々なメリットがあると考えています。
当日は、結婚政策やIターンUターン政策などの現在地をとりながら、三十路式(仮)の意義をぶつけていきたいと思います。
一般質問の登壇日はまだ分かりませんが、分かり次第、また告知しますので、ぜひご覧いただければと思います。
今日はこんなところで。それでは。