こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
昨日より委員会が始まりました。スタートはまちづくり環境委員会です。
いつも通り議論が出たところを雑多にまとめていきます。
議案第51号 東村山市美住リサイクルショップ条例の一部を改正する条例
各施設の使用料を改定する。
リサイクル活動室の使用料を改定する。一般的な集会室と同じ。
リサイクル活動室で乖離が発生した。
受益者負担70％。市場的選択的の象限に入るため。
正規職員80万円、会計年度任用職員263万円の1名ずつ。
使用料総額：令和2年度：800円、3年度1600円、4年度0円、5年度800円、6年度800円。
稼働率：午前：17％、〜17時：12％、〜22時：0％。
使用料免除団体は9団体。
私としては、せっかくある団体のであればフルに活用してほしいと思います。現状、ほとんど使われていません。リサイクルのための団体に使うのはもちろんですが、空いているのであれば、その方々が使わない時間に積極的に貸してほしいと思います。市民の税金で運営しているからこそ、積極的に開放し、少しでも負担を減らしていくことが大切です。一般の方に貸し出すことで、リサイクルに関係ない団体が使用し、そこからリサイクルに関わりを持つような仕組み作りもできますし、ごみ減量は東村山市にとって特徴とも言えるので、もっといろんな人が活用することにより、より推進していければと考えています。
→全会一致で可決。
議案第52号 東村山市準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例
前川の河川改修を進めるため、基準を定める。
第14条：東京都の柳瀬川流域管理計画を基準に計画高水流量100m3と決めた。
前川の実態：浸水履歴より10件ほど起きている。
6割の溢水発生リスクが軽減される見込み。
これまでは土砂を取り除いたりしてきた。これからも河川改修も掘って行っていく予定。
令和7年2月2日4日に計画内容周知のための説明会を実施。1日も早い河川整備を望みますという意見。
前川公園の買い戻しが45％残っている。令和12年度に完了する予定。
今の農地が全て宅地化する前提で進めている。
今年度内に計画策定を完了していく。
私からは、実家が野口町で前川沿いにあったこともあり、住民の悲願であるということをまずはお伝えし、なるべく早く実行してほしいという話をしました。そして、心理的な不安を取り除けるような、例えば今行っている水位計のようなものを増やしてほしいという要望を伝えました。
→全会一致で可決。
行政報告
歳末特別警戒
年末に消防団が回る。
消防団出初式
巡回パレード、カラーガールズ隊、一斉放水などを行う予定。
とんぼ市
生活用品交換。リユースの促進を目的としてやってきた。
平成11年からやってきたが、民間がやってきているため、協定も締結してきているため、7年度末で終了とする。
5年度登録件数141件交換件数25件、6年度111件17件。
ジモティは9000〜10000件ほど年間ある。おいくらは400件ほど年間ある。
3ヶ月が掲載期間のため、市報でこれ以上募集しないことを周知する。
柳泉園組合
加入協議会の会議録が掲載された。
下水道「財政シミュレーション」
令和8年度以降は赤字になる。2億円不足見込み。17年度には4.3億円不足。
修繕もあるため、今後さらに厳しくなる。使用料の見直しの可能性もある。
審議会を設置していく。3月議会に提出予定。パブコメを1月に実施予定。
汚水は独立財産、雨水は一般会計から繰り入れている。
7陳情第14号 多摩湖町2丁目緑地保護区域の買取りに関する陳情
令和5年3月にも同じ陳情があった。
相続のタイミングで市へ相談があった。市として購入の意思がない。
所有者変更届が提出され、相続された。買取申請書が提出。
10mの一部を公有化とした。今後のことを考えても全体は難しい。
令和7年8月所有者と面会。全面公有地化を希望。行政としては変わらず。
いくらかかるか試算はしていない。
ほとんど市道に接道していない。北側の傾斜がきつい。
私は今回、この陳情がきて、やはり公有地化を積極的に進めるためにも、買い取る明確な基準や順番を決めておかなければならないと考えています。そうでなければ、陳情が出てきたから順番に採択をして買取を進めていくという健全ではない状況が生まれてしまう可能性があると考えています。
→審査未了
所管事務調査
委員長と副委員長でJTの方と話す機会があった。
府中や青梅、北区十条などの視察先を検討中。
まとめ
委員会はお昼過ぎに終わりました。私はその後、息子の4ヶ月検診に行ってきました。
リサイクルショップ自体の存在についてそもそも私は懐疑的な考え方ですが、せっかく持っているのであればフルで活用すべきと考えています。なぜなら市民の税金で運営しているからです。税金を使っているからこそ大切に使いつつ、税金負担を減らすべきです。
引き続き減税や住民負担を減らすという観点から進めていきたいと思います。
今日はこんなところで。それでは。
