こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日より6月議会が始まりました。
例によって、広報広聴委員としてポスター作成を行いました。
初日となった今日は様々な人事を決める日となりました。
いつも通り雑多にまとめていきます。
市長より挨拶
東村山市で起きた生活保護費不正受給
暴力団の構成員になった後も生活保護費を受け取っていた。
小平警察署で逮捕された。暴力団の資金源になっていた。
東京都市長会退任
2年間会長を務め、任期満了で福生市長に交代。
東京移管130周年記念事業などを行なった。
高校生等医療費助成制度・子どもの医療費助成制度・給食費無償化など交渉。
今後は制度化を進めていく。
菖蒲まつり
明日から2週間実施。
ライトアップも実施予定。
提出議案
議案8件。
議長選挙
渡辺副議長宛に小町議長から辞職届が提出され、辞職。その後、渡辺副議長が議長を代理。
そこで、議長選挙を実施。
投票総数24票:朝木直子13票・石橋光明11票。
新議長は朝木直子議員に。
副議長選挙
朝木新議長宛に、渡辺副議長より辞職届が提出され、辞職。その後、朝木新議長に交代。
そこで、副議長選挙を実施。
投票総数24票:佐藤まさたか13票・小林美緒10票。白票1票。
新副議長は佐藤まさたか議員に。
代表者会議①
初めての全議員が参加。
立憲・わたなべ 東村山の明日を考える会
白石・草の根 草の根生活者市民ネット
議運の運営
自公共会派2人ずつ、会派に属さない議員4人という原案。
持ち帰り、協議。
代表者会議②
議会運営委員会人事を持ち帰り、検討。
まとまり、本会議へ。
本会議再開
各委員会の委員を決定。
その後、慣例に従い、朝木議長はまちづくり環境委員を辞任。
政策総務→厚生→まちづくり環境→生活文教→議会運営→広報広聴
の順番で、正副委員長を決定。
政策総務委員:熊木敏己委員長、渡辺英子副委員長
厚生:木村隆委員長、さとう直子副委員長
まちづくり環境:渡辺みのる委員長、横尾たかお副委員長
生活文教:伊藤真一委員長、小林美緒副委員長
議会運営:浅見みどり委員長、白石えつ子副委員長
広報広聴:かくたかづほ委員長、渡辺英子副委員長
とそれぞれが決まりました。
広報広聴委員長となりました。しっかりと議会をみなさんに届けるということをやっていきます。
一部事務組合選挙
昭和病院企業団議会議員
小町明夫12票、山田たか子11票、白票1票→2名が議員となる。
東京都十一市競輪事業組合議会議員
熊木敏己12票、わたなべたかし11票、白票1票→2名が議員となる。
東京都四市競艇事業組合議会議員
熊木敏己12票、わたなべたかし11票、白票1票→2名が議員となる。
東京たま広域資源循環組合議会議員
佐藤まさたか13票、横尾たかお11票→1名が議員となる。
多摩六都科学館議会議員
白石えつ子12票、渡辺英子11票、白票1票→2名が議員となる。
各委員の選任
議長の推薦によって各種委員会は決定します。
実際には事前に綿密な調整がされています。
野火止用水保全対策協議会委員
下沢ゆきお、浅見みどり、横尾たかお
三多摩上下水及び道路建設推進協議会理事及び委員
朝木直子議長、山田たか子、駒崎高行、木村隆
東京都市公平委員会委員(推薦員)
朝木直子議長
東京都後期高齢者医療広域連合議会議員
村山じゅん子
東村山市総合計画審議会委員
渡辺英子、小林美緒、浅見みどり、かくたかづほ
東村山市緑化審議会委員
横尾たかお、下沢ゆきお、渡辺みのる、清水健文
東村山市都市計画審議会委員
村山じゅん子、小町明夫、山田たか子
それぞれ決まりました。
私も初めて委員に選ばれ、東村山市総合計画審議会委員を務めることとなりました。
まとめ
本日、議長副議長選挙から始まり、新しい人事が決まりました。
特に、議長に初めての非自公以外から、そして初の女性議長が誕生しました。
非自公からの議長ということで、これまでにないため、人事を決めるのに少し時間がかかりました。ですが、私としてはこれが正解だと感じています。
議会は市長をはじめとする行政側と二元代表制をとっています。
市長は元自民党の議員です。これまでは議長も自民党か公明党でした。それはこれまで過半数をこの2つの政党で持っていたからです。つまり、二元代表制が本来の役割を十分に発揮しきれていなかったとこの2年感じていました。今回、自民党の一人が都議選に挑戦するにあたり、自民党が第一党ではなくなり、過半数にギリギリ足りなかったのが、さらに割ることになりました。その結果、このように初の事態となりました。
市長行政と議会とが切磋琢磨をし、進めていく。これが本来あるべき姿です。
今回はそれに大きく近づくチャンスだと思っています。私は2年前に皆さんに選んでいただき、この2年間とにかくお預かりした議席の限り、やれることはめいいっぱいやろうと思い、やってきました。新しい風を吹かせるためにやってきました。何がどこにつながったのかはまだわからないですが、少しでも議会をより良い方向に変えていく大きな一手になったのは、本当に良かったと思います。
私自身も新しい役職や仕事も頂き、最初の2年以上に忙しくなるとは思いますが、少しでも多く身につけ、少しでも多く発信し、少しでも多くの人に届け、少しでも投票率を上げていく。このことに引き続き邁進していきます。
東村山市議会は「開かれた議会」と議会基本条例には書いてあります。
この2年やってきて感じることは、まだまだ不十分である。ということです。引き続き様々なことがあるとは思いますが、残りの2年しっかりと頑張っていきます。
今日はこんなところで。それでは。