こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
3月議会真っ只中ですが、議会で何が起きているのか、何が話されているのか、国ではどのような議論がされているのか、教育無償化・給食無償化、社会保険料改革など、ざっくばらんになんでもお話しできる「政治カフェ&バー」をやりますので、ご興味ある方ぜひお気軽にお越しください。
さて。本日3月議会二日目でした。
代表質問の日で、3人以上の会派を組んでいる会派が質問をすることができます。私は一人なので、もちろん質問の機会はありません。その代わり一般質問がありますが、一般質問は20分、代表質問は30分と時間が違う、また一般質問の回答は基本的に担当部長から、代表質問の回答は市長からとなり、代表質問の方が行政のトップである市長に聞くことができるので、代表質問の方が花形と言えるかもしれません。今の時点の東村山市議会では、6人の自民党、6人の公明党、4人の共産党が代表質問をすることができます。
今日も気になったことを雑多にまとめていきます。
雑多なまとめ
総合計画
7年度は前期の最後。生活の向上に向けて取り組んできた。市民の皆さんの意識調査5年度に行った。交通環境の満足度は低い。厳しい財政状況ではあるが、公園や高架化を進めていく。生活に直結する事業をやっていく。
後期基本計画の策定を具体的に進めていている。
財政課題
臨時財政対策債がなくなった。賃上げで税収増となった。交付金も伸びた。緊張感を持って臨まなければならない。49億円の増。3.6%が地方財政計画の伸び率。
企業版ふるさと納税。稼ぐ力を高めていく。
事務事業見直しを図っていく。時間外勤務手当を減らしていく。既存の事務事業の見直しをしていく。
枠配分方式
今回が初めてではない。平成21年から27年度までやってた。中長期財政見通しから持続可能な形にするため。10月に各部に予算枠を配分。法定事業を抱えている部は効果が限定的だった。部をまたぐ全庁的なもので、他の部への影響もあった。財政調整基金からの繰り入れを2.5億円減らすことができた。残業手当を縮減した場合、インセンティブもあった。人件費などは先に控除する。複数年度の一般会計予算から枠を策定。
職員の増員
健康福祉部、子ども家庭部に担当部長職員増。次長を減らしていく。7つの職層がある。課長から直接部長に就任するというところが少し不安になるかも。
志村けんの木
3本のうち、2本を切らなければならない。
移植か、伐採を検討している。大型トレーラーが必要。クラウドファンディングでの資金集めも検討していく。700〜1800万円が必要。駅前広場以外への移植はさらに費用がかかる。
東村山駅
西武新宿線下り線は夏に高架化。
15%の土地利用は東村山、東京都、西武鉄道3者によって検討を進めていく。
エリアデザイン:東村山駅周辺の再整備に合わせて策定していく。
久米川駅
南口:基本設計に着手していく。踏切の拡幅とタイミングを合わせてやっていく。
スポーツセンター
大規模改修で2年間使えなくなる。
運動公園に移設する案、大規模改修案など検討段階。
ゴミの広域処理
柳泉園での広域化:ゴミ処理の確認、施設の規模、搬入車両台数から可能となった。数字上は令和10年度からできるという話。
マイナンバーカード
市民化を進めている。普及率83.9%保有率76.9%。
公共施設予約サービスでの活用。オンライン決済などを実現していく。たのしむらやまポータルでも活用していく。
八潮市内での道路陥没事故を受けて
萩山町と秋津町の一部が古い。テレビカメラ、目視調査を実施。
東京都も国の要請により目視点検を実施。異常なし。他市に関係ない穴があったが、すでに対応済み。
3万円給付
交付金一人当たり4.2436万円26市中4番目に高い。
市民税14.2904万円低い方から26市中2番目。
生成AI
令和7年度から導入していく。
萩山公園
令和7年度4月スタート。
ワークショップや教室を順次オープンしていく。
北側工事は完了している。南側工事は特段影響はない。
都市計画道路
令和9年3月31日までが
3・4・9:令和7年度工事が終わり次第、開業する
3・4・5:幼稚買収は完了、下水道間インフラ
3・4・27:用地取得97%
3・4・10:用地取得71%、用地取得47%
3・4・31:用地取得75%
道路築造工事も合わせて行っていく。
東京都施工の道路も北多摩北部建設事務所に確認をしている。
子ども計画策定
遊びやスポーツができる場所が欲しいという声。
令和7年度は水曜日も追加。木曜と二日間開催予定。
東京都の3C補助金を活用し、秋津図書園で工事中。
公園実態調査:地域特性、方針決定を行っている。活用できる補助金に関しても見ていく。
放課後子ども教室を全校で進めていく。
報償費として、コーディネーター、活動サポーターなどに対応している。
学校給食
使用可能な調理室は使い続ける。古いものは親子式など柔軟に対応する。
青葉小、おんた小で親子方式。電気工事、ガス工事などなど工事が必要。
萩山小、東萩山小でも親子方式を行っていく。
期日前投票所
毎回、選管で決めないといけない。
選挙管理委員会はあくまでも独立した機関。できることはやっていく。
事務事業評価シート
かつては全部出していた。今は全事業対象ではない。
ここで本格稼働となった。
まとめ
今日は聞き専でした。
一番のハイライトは、Xにてツイートしましたが、東村山駅東口にある志村けんさんの木3本中2本を伐採、もしくは移植をしないといけないということかと思います。今でもいろんな方にお話いただきますが、運動公園にあったデゴイチ、SLの話を想起しました。当時は議員でもなく、そこまで知識もなかったので、聞いた話、後で調べた話しか知ることはできませんが、相当もめたという話を聞いています。
志村けんさんの木はこれと同じく、いやそれ以上揉めると簡単に想像できます。
先日の所信表明で初めて出てきた話なので、私としてはまだ調べきれておらず、意見を述べることは一旦置いておきますが、12月議会でも出された「久米川駅南口のケヤキの木の保全に関する陳情」でもまちづくり環境委員会で様々な議論がありました。結果的には不採択となりましたが、この時にも志村けんさんの木でも同じことが起きるのではないかと私もなんとなく考えていました。
実際に伐採となった場合でも、実施されるのは高架化工事が終わり、高架下の整備が終わってからなので、早くても6年7年後の話、10年後くらいの話になると思っています。このタイミングで先に情報を出したことは評価したいです。昨年度公開した「公共施設再生アクションプラン」と同じく、いわゆる炎上するネタになり得るからです。批判を恐れず、現状を共有するという姿勢は本来のあるべき姿だなと思います。
今後、高架化工事と合わせて様々な議論がされると思いますが、私も様々な事例やなぜそうなったのかということを確認しながら、しっかりとブログやYoutubeにて発信していきます。
それでは、今日はこんなところで。それでは。