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【地域コミュニティ研究家】公共施設再生のシンポジウムを聞いて。

まちづくり
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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

本日は、菖蒲まつりに一日出店しておりました。やはり暑いですね。何はともあれ、2週間とちょっとに及ぶ菖蒲まつりは無事に終わり、やはり東村山の可能性がまた見える時間となりました。実行委員会のみなさんお疲れ様でした。

さて。
昨日は、中央公民館でシンポジウムに参加しておりました。

東村山市にある公共施設の6割を占める学校が今後ほぼ同時に建て替えのタイミングがやってきます。東村山は一応東京都ということもあり、ある程度抑えられていますが、今後必ず少子化が進み、小学校中学校は余ってきます。
この建て替えのタイミングだからこそ統廃合をして、より効率的な学校を作っていこうという東村山市全体の考えがあります。ちなみに小学校中学校だけではなく、市役所や図書館も含めたほぼ全ての公共施設も建て替えのタイミングとなります。だからこそ、小学校中学校だけを一緒にするのではなく、図書館や体育館、その他施設を一緒にして学校を地域に開かれた空間にしていこうというのが共通認識です。
一方で、その開かれた学校というのは「どこまで」開かれているのかというのが、今回のシンポジウムもそうですが、ずっと課題となっています。市役所はどうしてもその業務上、いわゆる縦割りになっていることが多く、小学校は教育委員会が管理していますが、その他を地域に開くとなると、他の部署の協力や支援が必ず必要になります。これまで東村山市ではやってこなかったことですし、難しいのはわかりますが、未来の東村山の子どもたちのためにも、東村山市のためにも今ここで最適な学校を作れるようにご尽力いただきたいです。もちろん私もやれることは精一杯やります。

先に引用したツイートにもありますが、神奈川大学の大竹教授の講演が一番印象に残っており、今回の記事のタイトルでもある「地域コミュニティ研究家」として日々考えていることをしっかりとおっしゃっていてシンパシーを感じました。

大竹教授もおっしゃっていましたが、地域コミュニティの究極の形は教会です。
これは私も海外で経験し、この教会のような施設を日本に作りたいと考え、イベントバーや寺子屋、イベントスペースを作りました。
一言では理解しづらいかもしれませんが、誰もが各々好きな形で存在できる場所が教会なのです。キリスト教というある特定の集まりかもしれませんが、そこには宗教を二の次にした環境や仕組みがあるのです。

地域コミュニティを発展させるのに必要なものは下記の3つだと考えています。

・当事者意識
・余白
・流動性

教会にはこの3つが全て揃っており、これから作る新しい学校を始めとした公共施設ももちろん形や大きさも大切ですが、この3つが理解できていないと仮に良い建築によって、良い建物ができたとしても、良い空間ができません。その意味ではある意味、建て替え自体はそこまで重要ではなく、いわゆるハード面よりもソフト面が圧倒的に重要だと考えます。

先ほどから何度も教会の例を出していますが、何もキリスト教を広めたいということは決してありません。教会から宗教を除いたような空間を作ることが今の日本に必要です。

上記3つについて説明すると長くなるので、別の記事にしようとは思いますが、簡単に説明すると、誰もが自分が自由に使えるという当事者意識、工夫を凝らすことができる余白、そして人がある程度流れる流動性。この3つがコミュニティ形成には必要不可欠です。

この側面から学校をはじめとする公共施設の再生を私は引き続き見ていきたいと思います。
何度も繰り返しますが、どんなに良い外観、建物ができても、利用する人たち、利用する雰囲気がよくなければ、全く意味がありません。ハード面もそうですが、ソフト面をしっかりとカバーできるように私も引き続き地域コミュニティ研究家として日々勉強しつつ、市議会議員として、市役所に提案できるように努めていきます。

今日はこんなところで。それでは。

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