こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
今日も引き続き一般質問デーでした。
私の出番は昨日終わったので、今日はひたすら聞いてる日でした。昨日のまとめはこちらです。
私の一般質問に近い話もありましたが、いつも通り雑多にまとめていきます。
全員協議会
開会前に12月議会初日に同意した教育委員会委員の並木さんよりご挨拶がありました。
高校生、中学生、小学生のお母さんです。三中のPTA会長。
雑多なまとめ
行財政改革
三位一体改革で15.4億円マイナス
H18:8.6億、7.6億、10.4億、6.6億、4.0億円 37.2億円
給与改革2.4億円、職員整理1457万円、事務事業見直し4827万円
第一次:21億円私有財産売却6.9億円
第二次:7.5億円私有財産売却1億円
第三次:13.4億円私有財産売却1.1億円
第四次:4.6億円私有財産2.8億円
令和7年度部別枠配分予算を行う。
3.1万枚の紙を毎議会で使っていたが、半分になった
地球温暖化(気候危機)
国での断熱の基準はあるが、都や市で持っているものではない
補助金もあり、11月25日現在で11件の申請があった
住宅用地球温暖化対策設備設置補助金:243件
公共施設再生のタイミングでZEB化(実質ゼロ)を進めていく。
物価高騰(高架化工事・連続立体交差事業)
リターンのみを期待するものではなく、目指すべき将来像に費用を投資する。
事業費の増額も行われたが、これ以上はやめてほしいというお願いもした。
部別枠配分予算
扶助費:6年度予算をもとに、総務省の増減予算(+3.7%)総額53.1億円、割合8.1%
人件費:6年度予算をもとに、見込み増減(+3.6%)総額85.3億円、割合13.0%
実施計画事業:総額28.3億円、割合4.3%
105.5億円一般会計概算
社会保障経費(大半は枠外)、都市基盤整備、DX化なども場合によっては枠外としている。
各部配分人件費などを控除して、これまでの経費を見て配分、行革などのインセンティブで前後して、計算する。ほぼ初めて経験する職員が多い。抑制気味の印象を感じている職員も多い。
包括的性教育
保健室に性的マイノリティの本も置いている。
講演会も行った。
婦人科の医師に来てもらい、来年度は避妊や人口中絶などの講座も行う予定。
女性活躍
性被害:学校での年間1件。
市での件数はカウントはしてない。
子ども家庭部は管理職半分が女性。12.8%となった。
女性の方が給与低い
会計年度任用職員は年ごとに増減がある。ワクチン接種、エデュケーションアシスタントなど。
男女で区別するような規定はない。
年収の壁
課税システムの変更も必要。まだいくらかかるかわからない。
秋津駅のまちづくり
エリアプラットフォームとは何かという課題出しを行った。
市が引っ張っている。実践的に動いていく組織を作っていく。
平成27年度、令和元年度に看板を設置した。
教育
ウェルビーイング:幸福感、学校や地域でのつながり、社会貢献意識、自己肯定感など
主権者教育を推進する。
おもちゃのリユースプロジェクトなども行っている。
不登校
令和元年度 | 2年度 | 3年度 | 4年度 | 5年度 | 6年度1学期 | |
小学校 | 90人 | 102人 | 111 | 132 | 134 | 56 |
中学校 | 187人 | 208人 | 224 | 聞き取れず) | 308 | 150 |
学習の状況をまとめた報告書をフリースクールに作ってもらっている。テストだけではなく、それ以外の評価もしている。
ウェルビーイング研修は通年行っている。
先生のおやすみ:病気5人、産休32人(11月末日)32件は配置できている。残り5件は副校長などが対応している。
東村山駅東口
軌道電力の設備工事を行なっている。
ホームコンコースの構築、駅舎の工事も。
西口は足場解体。11月からSNSで外観だけでなく、中も発信している。
鉄道が全て切り替わった後に15%の土地は使える。担当レベルでの意見交換をしている。具体的な話はまだ出てない。全体の活用イメージをもう少し明らかにしていきたい。市役所を含むセンター地区はPPP導入可能性調査結果をこれからもらう。消防署跡地の都営跡地も小平から東京都が移転してくるため、その後の活用となる。JAも16日から移転する。もう少し時間がかかる。
産業まつり
都営跡地の小平合同庁舎の仮設がくるため、来年度は使用ができない。
来年度はスポーツセンター周辺で開催される可能性がある。
どこまで道路を止めるのか、どのように開催するのかなどは未定。これから詰めていく。
仮庁舎:工事12月9日〜1月29日。令和10年度11月まで使用。令和10年度12月〜11年2月で解体。
通り沿いは仮設の建物が立つ。奥(西側)は未利用地となる。
北庁舎解体後の利用は令和7年10月から駐車場として使用。91台停められる。
JA跡地は解体スケジュールや利用方法は未定。
2日間で規模をあまり縮小せずにやりたい。
EQ・SEL
授業ではなく、運動会・学習発表会などで行なっている。
特にそれに特化した事業を行なっている訳ではない。
会計システムの変更
令和7年度中は難しいが、8年度中には電子決裁システムの導入を努める
これまで請求書を手入力していたが、自動入力ができるようになる
事務事業見直し
各課が主体となって経営政策部との打ち合わせをしてきた。枠配分予算を導入。
当初予算案と一緒に方向性を示したい。
令和8〜12年度の期間の行革を行う。
評価シートを軸にした事業精査をおこなっていく。
決算審議に先立ち、議会にも示していきたい。
自治会
40%程度の加入率。
自治会フォーラムを毎年やっている。
予算が少ないという声もある。
まとめ
昨日、私も質問しましたが、地域の団体はもうどこも持たなくなってしまっています。
であれば、抜本的な見直しをすべきです。どうやって集めるかという草の根の活動も大事ですが、例えば、合併する、団体を超えて一緒になることが大切だと考えています。維持することを考えることも大事ですが、人口減少・高齢化の局面において、受け入れる準備もしないといけないと思います。
人口が減少、高齢化していくからこそ、それぞれの関わり合いを深くするためにもこれまであった形を一緒にしていき、抜本的に改革が必要だと思います。
また、行財政改革、そして103万円の壁の質問もありました。
こちらもですが、人口が減っていくこと、生産年齢が減っていくことを真正面から捉えていなかればなりません。これも何度も言っていますが、私は30歳なのでおそらくあと50年は生きることになります。そうなったときに人口は今よりも減り、若者はもっと減ります。だからこそ次の世代にツケを残さないためにも、今のうちに地域の団体を一緒にしていく、最悪の場合はやめるという決断をすることが大事だと思います。
引き続き将来世代のために、ツケを残さないために、動いていきます。
今日はこんなところで。それでは。