こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
昨日は、所属するまちづくり環境委員会でした。
議案は4件でしたが、1件は廃止と認定がセットでしたので、実質的には3件でした。
今回も雑多にまとめていきます。
議案第11号 東村山市下水道使用料等審議会条例
東京都の流域下水道維持管理などの改定により条例を制定。
使用料等審議会はすでにあるが、独立採算性があるため、別途設置とした。
他市でも専門で設置をしている。
公営企業会計になったため。使用料等審議会から平成28年に答申をもらっている。
委員は市民2人が、学識経験者1人、下水道事業関係者2人、税理士1人、管工事組合1人。
学識経験者は研修センター教授を予定。
4月1日の市報で募集する予定。
5年に一回見直しが必要。負担金単価の見直しが必要。
国からは3〜5年で見直しが必要という通知があった。
これまでは7000万円ほどの事業費で済んでいたが、一気に老朽化がくるので1億円を超えていく見込み。
収入:平成16年度19.6億円、平成21年度19.3億円、26年度17.5億円、令和元年度17.9億円、6年度17.4億円。節水が進んでいる、少人数世帯の割合が増えている。
審議会は4〜5回程度を予定している。その後、12月議会に提出予定。
令和9年10月から最短でも使用料が変わっていく。
9期までわけて、47年度までの工程スケジュールを示している。秋津、萩山町の一部を一期として取り組んでいく。公共施設、緊急輸送道路などを優先的にやっていく。
伝えたこと
審議会をなぜ別途設置したのか、市民の方に深く関わる下水道の料金改定に関わる大事な件なのにパブリックコメントが1件だけなのをどのように考えているのか、しかも頂いたコメントとして「実行力がない」という内容だったのをどのように考えているのか、などを質疑しました。
小平市の場合は、すでにある審議会に下水道の審議もお願いしていたりしています。
正直、賛否には本当に悩んでいました。
審議会の設置自体は必要性を理解していますし、すでに設置されている手数料等審議会ではなく別途必要な理由も理解はできています。しかし、答弁の中でも明らかになった通り、まちづくり部だけでも7機関、総額145万円、全体では42機関、総額3241万円かかっています。闇雲にとは言わないですが、しっかりと整理する必要があるのではないかという問題提起をしました。
必要性を理解しないものではありません。
費用や事務コストなども踏まえた審議会のあり方、市民参画のあり方、今回の場合だと、パブリックコメントの取り方などを改めて考えてほしいです。やらないよりはやったほうがいいというだけの時代ではない、市民の方も忙しいですから、やるからにはご意見をできるだけ頂けるように努めなければなりません。場合によっては取りやめる、もう一回パブリックコメントを実施するということもしないと、あのような「実行力がない」というご意見を頂いたりしてしまうと思います。
伝え方を変える、表現の仕方を変えるなど抜本的に見直さないといけないです。特に行政の用語は難しい、かつ、課長のご答弁にもあった通り、複雑化、多岐にわたってきています。だからこそ、改めて考えてほしいと思います。
この議案に限った話ではなくて、場合によっては民主主義の根底さえ変わってしまう可能性もあるので、十分に考えてほしいです。
この審議会は特に、市民に直接関係のあることだからこそ、市民参画を改めて考えてほしいと思います。
委員の市民公募の際や「東村山市下水道事業経営戦略」のパブリックコメントでは早速改善されることを願って、本当に悩みましたが、賛成します。
賛否は最後まで悩みましたが、必要性を優先、また、市長からも審議会・委員会・協議会のあり方は今一度見直していくという答弁を直接頂いたので、今回は賛成しました。下水道等審議会の委員を市民の方から公募する際には、しっかりと告知すること、「東村山市下水道事業経営戦略」のパブリックコメントでは少しでも多い市民に届けることを要望して、渋々賛成です。
議案第14号 東村山市道路線(多摩湖町一丁目地内)の廃止
私道と市道を繋ぐもの。整備はされていなかった。
12月24日に廃止払い下げがされた。
→賛成全員で可決
議案第15号 東村山市道路線(野口町一丁目地内)の廃止
議案第16号 東村山市道路線(野口町一丁目地内)の認定
東村山駅西口から伸びる新しい道路(3・4・9号線)。幅員16m。
認定をされていない場合、補助金の交付がされなくなる。
平成30年3月27日に補助金対象が明確に示された。
早期に整備してほしいという意見もあった。
西口再開発事業の一部だった。
所有者は67名、宅地、畑がメイン。
10.3億円、物件移転費9.9億円、築造費:5.9億円、測量2200万円、合計26.4億円
3月6日7日に説明会実施。75名の参加者。4年間で用地買収、17年度末の開通を目指す。
西口広場は17年前に完成した。
伝えたこと
私からは市民の方への影響について確認をしました。
公共交通への影響は限定的。バス路線は変わらない。タクシーなどは変わるかも。
とのことだったので、これまでとあまり変わらないということでした。
今回廃止された道路は3月30日より開通する予定ですが、それほど長く区間ではありません。ですので、良くも悪くも市民の方への影響はほとんどないと私も考えています。これが開通するまでに17年という年月がかかっており、私が中学生のときからやっているということになります。今回認定された、野口町2丁目にある「みんなの家」付近までの延長も10年で行うという答弁もありましたが、これもきっと延びるかと思います。地権者の方もいるので、やるのであれば、できるだけ早く開通に向けて動くべきです。それを改めてお伝えしました。
まとめ
今回のように賛否に悩む議案が増えてきたなと感じています。
それは議員生活も3年目となり、議案の中身や趣旨がよくわかるようになったからなのか、わかりません。全ての政策、議案について改めて思いますが、100%正解というものはありません。〇〇はいいけど、△△はだめ、私は〇〇がいいなら賛成するけど、あなたは△△がだめなら反対するというように、質疑の中で明らかになった事実に基づき、賛否を決めるわけですが、まさしくここが個々人や政党のポリシーだったり、考え方だったり、イデオロギーなんだなと感じます。
引き続き、議案に関してはしっかりと調べながら質疑しながら、悩みながらやっていきます。当たり前ですが。
今日はこんなところで。それでは。
