こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。
本日も引き続き決算特別委員会でした。
献血に行きたいと思いつつ、最近行けていません。議会終わったら行こうと思っています。
今日は議会費・総務費から民生費途中まで終わりました。
議会費
文字通り議会に関する費用です。
雑多なまとめ
ICT化
クラウドシステム導入で検索性が高まった。
ラインワークスで即時性が高まった。
リースアップ後の費用負担等の課題がある。
タブレット22台1ヶ月16万円の使用料
ライブ配信
株式会社会議録研究所
年間189万円
市議会だより
発行部数:令和4年度30万部、令和5年度37万部
お伝えしたこと
議会費については質疑を出していませんでした。
それは基本的に決算特別委員会より前に詳細な情報を全員協議会で共有していただけるからです。私としては議会中継費で毎年200万円使っているので、できるだけたくさんの方に見ていただきたいですし、Youtubeにして無料にする、さらには収益を上げるというのもありだと思います。
総務費
様々なものがここにまとめられています。
他の費用に当てはまらないものがここに入ってくるイメージです。
雑多なまとめ
ワーク・ライフ・バランス推進事業
テレワークの5ヶ月研修。30名中20名合格した。
6名就労した。
電気料
減額となった。
燃料市場価格が落ち着いてきた。
高圧電力エネオス株式会社99.7%
年間で131万Kwh。600トン相当のCO2削減。
複合施設
萩山小学校の事業者選定を行っていく。
ハラスメント防止研修
管理職、一般職員、担当者の研修をそれぞれ行なった。
DX化
59件の契約書を電子データで行なった。
クローバーネット、LGWAN併用でコロナ禍でなくても、テレワークができるようなった。
コンビニ交付:元年度399、2年度734件、3年度1596件、4年度2395件、令和5年度3789件。3割が市外交付。閉庁時間での利用が多い。2割未満の利用率。課税証明書の通知をしている。
庁内ウェブ会議システム
会議IDの周知、ルーターの貸し出しなど課題があった。
システムベンダーが少ない。調整を行っている。
子ども子育てデジタルワンストップサービス
HPリニューアル
予約申請、オンライン相談、データ連携基盤を構築
情報発信、子育て等の発信
今回はスモールスタートした。令和5年度末登録者334名。
令和5年度は出産子育てからスタート。サービスの拡充を行っていく。
公共施設予約などの拡充をしていく。
委託先:NECソリューションイノーベーター、YECソリューションズ、NECネッツSI、のめっこい、三菱総合研究所
広域行政圏
5市連携をおこなっている。
6つの取り組みを実行している。
分野別の専門委員会に分かれ、多摩六都フェアを実施。
多摩六都科学館には20万人以上が来館。
それぞれの魅力を発見できるような形でおこなっている。
センター地区構想
PFIなどの事業スキームを提案してもらった。
駅からの人流の確保、駅前広場再開発との連携、住み分けが大事
そらいち東村山
地域の活動に主体的に関わっていくような形にしていく
マルシェスタンドの貸し出しを行っていく
地域ライター
紹介文作成:アインPayとの連携でポイント付与
一期生が終わって人材育成が課題。
アインPay
3末時点
流通額:7916万円、目標1億円
アクティブユーザー1万人
加盟店404店舗、800店舗目標
公共施設での支払い
市内2億円市外1億円の保留金
令和5年度は7.2億円530回350店舗4億円の決済。
市役所電話待ち時間解消
3台から4台に。360件→76件に。
自転車ヘルメット補助
申請分は全員に配布できた。着用率4.5%。令和4年度は1.0%。
配布して保険加入促進をおこなった。
東京都合同防災訓練
実践的なマニュアル整備が必要だと認識した
見直しされた被害想定などの課題を整理する
防災指針を定めていく
非常時優先業務、受援計画の策定更新
職員数
増員対応:経営政策部、地域創生部、健康福祉部、子ども家庭部、教育部
増員できなかった:経営政策部、総務部、地域創生部、市民部、健康福祉部、子ども家庭部、環境資源循環部、まちづくり部
防犯カメラ
令和5年度1団体7台の補助
警察に相談し、設置する場所を決定している
私有地が含まれる場合には承諾を受けることなどの基準がある
自治体が98台設置している
多文化共生
全3回の講座
外国人にわかりやすく伝える方法を学んだ
自転車安全教室
スケアードストレートを実施。
住宅耐震診断
住宅の構造を調査する2/3助成上限10万円。
10〜20万円かかる
人権の森
今昔展の開催。
プレイパーク:子ども対象にハンセン病を知ってもらう機会の創出のために実施。火起こし体験などを実施。109組313人参加。
将来構想委員会:部会を設置した。地域開放と共生。議論が政策形成過程のため非公開。
最高情報統括責任者補佐官
デジタル技術の事務、助言を行う仕事。
後ほど追加
駐輪場
シェアサイクルによる影響は特になし。
公園所管との連携をおこなっている。
監査委員
経費:8月全国1名代表ICTの監査、住民監査請求、10月11月延べ5名全員参加デジタル技術の活用
男女共同参画推進
子育て中の方も参加しやすい環境を作った。
デートDV:未然防止のきっかけとなる講座となった。
元々は高校生向けに行っていたが、中学校での必要性を感じ、全校で実施。
空き家対策
ふれあいセンター
稼働率:多摩湖30.8%、恩多40.0%、栄町65.1%、久米川27.0%、秋水園35.2%
お伝えしたこと
「ふぃ〜りんぐ」フェスは30人の定員に対して3人の参加者と少ないということもあり、やっている意味があるのかどうかというのは率直に疑問に感じます。これに対して周知が課題という話でしたが、これこそ事業評価シートがあればすぐに検討対象になる事業です。これは令和6年度の決算の時も突っ込んでいく予定です。
事業評価シートと関連して、東村山市版株主総会でも活用してほしいということを伝えました。
最高情報統括責任者補佐官については、先の委員の質疑の中でとても仕事量をこなしていて、さらに質も高いということがわかりました。私も質疑する予定でしたが、重複したので割愛しましたが、月30万円という報酬が安くなってしまう可能性があるのではとも考えています。それは率直に伝えました。
アインPayに関しては、これまでの取り組みを確認しつつ、これからはこちらから出ていき、加盟店やユーザー数を増やすことが大事ということをお伝えしました。まだまだこちらには可能性を感じていますので、やるからには全力で応援していきたいと思います。
SDGs関連では、まずは商店会などにあるフラック、小中学校にある横断幕について質疑しました。耐用年数が半年と一年、また素材は遮光ターポリンということで、あまりSDGsではないということが明らかになりました。作ること自体に私はあまり賛成ではないですが、これが環境に配慮されているものではないとなると、どうしてそうしなかったのかというところはSDGs推進都市として素朴に疑問を感じてしまいます。また、アイデアコンテストについて私のところに参加された方から様々な声も届いていますが、せっかく開催して意識の高い市民の方が応募してくれたのであれば、参加者のケアもしっかりと行っていくべきだということをお伝えしました。
市営駐輪場について、稼働率上位は新秋津第二101.3%久米川駅北口地下97.4%東村山駅西口92.8%の3つ、下位は久米川駅年間9.5%東村山駅東口第三18.3%新秋津第三19.7%ということがわかりました。その中で特に取り上げたのは、久米川駅北駐輪場についてです。これはロンドスイミングスクールのすぐ横にあり、無料駐輪場となっています。久米川駅周辺にはすでに駐輪場がたくさん整備されており、この駐輪場を無料で残す意味、はたまた残す意味は私にはわかりません。
近年この場所は住宅が立ち始めているので、改めて使い道を考えるべきだということをお伝えしました。
特殊詐欺件数、令和5年度は56件、被害総額8915万円、都内で17位に悪いということがわかりました。市内でもよく車が回ってアナウンスしているのも聞きますが、9000万円近くある被害総額を少しでも減らせるように引き続き対応してほしいということをお伝えしました。
民生費
民生費が一番身近な費用です。
生活保護費なども含まれていて、一般会計のうち半分ほどがここに当てはまります。
雑多なまとめ
不要額
8.7億円
97.5%の執行率
児童手当不要額が多かった。
要支援者名簿
2532人
2538人、2527人と大幅な増減はなし
協力者の確保にも取り組んでいく。
成年後見制度
報酬制度を拡充した。
相談から利用につながった件数:47件
首長申立て10件。平均30〜70回相談からつながる。
候補者2人、登録者15人になった。
生活困窮者自立支援
全体794人、就労支援88人相談者49人就労決定
令和4年度から継続だと、70人が就労した
住宅確保給付金の申請数減:社会情勢の変化
学習支援:元年度78人、2年度83人、3年度96人、4年度88人、令和5年度89人
低所得世帯等エアコン設置補助
170世帯と見込んだ。
1台も動かない、ない家庭に直接案内した。
申請数61件。支給は52件。
9件中7件は申請取り下げ。亡くなった、修理したら直ったなどの理由。
救急直接通報
高齢者:ペンダントを押すと消防庁につながる。
障害者:専用通報機から消防庁につながる。
代理通報
近年増加傾向:高齢者のみ世帯が増えているから。
日中活動系サービス
労働賃金:一般企業に行く際に冊子を作成し、情報交換をした。
B型20事業所ある。どこまで受けられるのかというギャップを埋められた。
介護人材緊急確保対策
102人の研修が目標。
令和5年度は30人が終了。合計で94人。
入門的研修は受講数が足りなかった。7人が参加。
マッチングイベント後のアンケートで6人が市内事業者に就労。
老人相談員
83人。
対象世帯の家庭を調査、話し合いをする、業務に協力することが仕事
長寿記念品事業費
市長が直接100年は2.5万円分
88年は5000円分を郵送で送る
児童手当
制度改正後の支給に向けて準備している。
児童館トイレ
全ての児童館に様式トイレはある
さらなる洋式化はやっていない
ヤングケアラー
教育、医療の関係所管との連携をした。
地域協議会を活用し、情報共有、講師を呼んだ。
その後の支援が大切。連携を強化していく。
法令上の定義がない。小中学校保育所などと連携していく。
子ども家庭支援センター
通報:991件、児童虐待周知の結果
子育て総合支援センター
ころころの森:駐車場が少ないという意見は特にない。
公共機関を使うように促している。
土曜日が混雑する。
放課後児童クラブ
待機児童46人
1、2秋津東児童クラブが一番多かった。
1、2秋津東児童クラブ:122人中121人在籍、週4以上利用者66人。徐々に減っている。
北山児童育成室:38人中38人在籍、週4以上利用者16人。
年度後半になってくると、人数も利用率も減ってくる。夏休みでも変わらない。
延長保育:指定管理者がおこなっている。1、2野火止は夏休み8時〜8時30分の延長もしている。利用率7%。
まとめ
今日の出番は、総務費のみでした。
会派に属さない議員として持ち時間は全体で31分ありますが、概ね計算通り進んできました。今日は明確に反省すべきことがありました。それは通告書から原稿を作るときに、質問を一つ削除してしまったことです。せっかく答弁の準備を執行部の皆さんにしていただいたのに申し訳ないです。他の議員もたまにやっているのを見ているので、いつかやるかもとは思っていましたが、まさか今回だとは思いませんした。
今後はもっと注意して原稿と見比べていきたいと思います。
また、引き続き「もったいない」をなくすべく頑張っていきたいと思います。
今日はこんなところで。それでは。