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【大田区】都議会議員補欠選挙。昔話と。

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こんばんは。
東村山市議会議員のかくたかづほです。

本日は朝から大田区で行われている「東京都議会議員補欠選挙」の応援に行ってきました。日本維新の会からは【細田すみよ】さんが挑戦しています。ぜひよろしくお願いします。

さて。
今回の選挙はなんとも不思議な選挙になっています。

本来補欠選挙というのは、市長選挙などのいわゆる首長選挙の時に一緒に行うことが多いですが、公職選挙法の規定で、定数が複数の選挙区では、2人以上の欠員が出た際は、50日以内に補欠選挙を行うことが定められています。

引用元
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230526c.html

東村山市議会議員選挙や市長選挙と同時にに行われた統一地方選挙の大田区長選挙に、現職の都議会議員が2人挑戦したため、欠員が2となってしまい、今回の選挙が行われています。元都議会議員が2人挑戦し、1人は当選、1人は落選し、なんとまた今回の都議会議員補欠選挙に立候補しています。制度的には可能なことではありますが、自身が辞めたことによって発生した選挙に落ちたからって、こうも短期間にもう一回出馬するというのはどうなのかなと素朴に感じてしまいます。
また、しかもその方は都議会議員選挙の時は都民ファーストから出馬し、区長選挙の時は無所属(立憲・共産推薦)で挑戦し、都民ファーストとも様々な協定を結んでいたにもかかわらず、反故に。そして、今回も立憲・共産推薦で挑戦しており、大田区の重要な課題である「蒲蒲線」も180度方針を転換しています。

区長選のため辞任→落選した元都議が自分の補選に再出馬! 蒲蒲線への是非も180度転換の「厚顔無恥」にあきれる区民(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
「悩みに悩んで、悩み抜きました」  5月15日、都庁の記者会見室でこう語ったのは、6月4日におこなわれる東京都議会議員(大田区選挙区)補欠選挙に立候補した、もり(森)愛氏だ。所信表明で、くり返しこ

政策や立場をその都度変えるのは、政治家の自由でもあり、保障された権利でもあると思いますが、それをここまでダイナミックにやってしまうと有権者はどう感じるのでしょうか。こういうことがあるから、政治家は市民を見ていないと言われてしまうのかもしれないなと感じました。

全く話は変わりますが、私が会社勤めで初めて1人暮らしをしたのが、何を隠そうこの大田区でした。私は西馬込駅から徒歩5分ほどのところに住んでおり、職場がある五反田まで自転車で15分ほどかけて通っておりました。
本日応援に入った大森駅へもよく自転車で買い物にしており、懐かしいなと心から感じました。

細田すみよさんも町工場の代表として、仕事をしていますが、私も前職である人材紹介で勤務をしている時に、大田区にお客さんの会社があり、それこそ蒲田駅から足繁く通っていました。結果的にベトナム人を紹介することができ、よかったなと思う反面、それくらい人材不足になのが町工場なんだと感じた記憶があります。

あれからすでに5年余り経過し、コロナもあり、大田区をはじめとした町工場はさらに深刻な状態だということは容易に想像できます。特にこの間もロシアのウクライナ侵攻による物流の停止や物価の高騰の煽りをもろに受けています。
大田区は町工場の地域でもありますが、一方で羽田空港があるまちでもあります。日本の玄関口としてさらに活性化し、ポストコロナと呼ばれる今をどうやってさらに盛り上げていくかのが近々の課題です。

重要な局面を迎えている大田区をはじめ、東京都。
少しでも良い未来を作れるように日本維新の会の細田すみよを何卒よろしくお願いします。

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